「吐きそうになる」あのちゃんCMに“健康被害”の声止まらず!担当者「中止は考えていない」(週刊女性PRIME)

「本CMにはタレントのあのさんが出演しており、青い壁の前に立ち、ダブルピースで上半身を左右に揺らすという演出。ただ、あのさんが左右に揺れると同時に画面も左右に大きく揺れるのです。視覚で得た情報と動画の平衡感覚の間でズレが生じ、“気持ち悪い”と感じる人が多いようです」(広告代理店関係者、以下同)  もともとは、動画配信プラットフォーム『TikTok』のみでの配信する予定だったが、現在はテレビCMでも放映中。意図せずCMを目にした人もいたようで、ネット上では、 《あのちゃんのライフカードCM本当にやめてほしい…酔うし目がまわるし、気持ちが悪い。すぐチャンネル変えるけど不意に流れるから、うぅっ!ってなる…》 《あのちゃんが出てるライフカードのCM、マジでやめてほしい。酔う。》  という声が上がり、ほかにも 《あのちゃんのライフカードのCM。めまい持ちにはとんでもないわ》 《あのちゃんのCMまじで気持ち悪くなる あのちゃんが気持ち悪い訳じゃないよ?あの左右に揺れる映像が気持ち悪い 車酔いしたみたいになるまじゲロ吐きそうになった》  など、健康被害を訴える人が続出している。  ライフカード株式会社の親会社であるアイフル株式会社は、こうした意見をどのように受け止めているのだろうか。「CMについては常に様々な感想やご意見があるものですので、そのことについて当社としてのコメントはございません」としてうえで、クレームについては、 「ライフカードのお客様=カード会員数は現在約500万人ですが、カード会員のお客様からの弊社への苦情はございません。一般の方からのお電話、メールなどでの否定的なご意見は数件ございました」(アイフル株式会社担当者、以下同)  とのこと。CMの放送中止に関しては、 「本CMに限らず、企業CMについては常に様々な感想やご意見があるものと認識しております。当社グループとしては、その中でより多くのお客様に支持されることを目指して広告宣伝を行っておりますので、本CMを中止することは考えておりません」  と回答があった。  前出の広告代理店関係者は、本CMにはプラスの面もあると次のように話す。 「実際に苦情もあるとのころで、CM自体にはマイナスのイメージを持たれてしまったかもしれませんが、“認知拡大”というCM本来の目的を考えると、一種の話題性は獲得できたのでは。顧客を増やすための第一歩という観点からは、“成功”と言っていいのかもしれません」  攻めた広告がもたらす影響はいかにーー。

週刊女性PRIME

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