『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』先行プレイ。強力な遺戦品に興奮し、通りすがりの魔物相手に死闘をくり広げる。手応えバッチリのハクスラ体験が楽しすぎた【gamescom 2026】

 2026年8月26日~30日の5日間、ヨーロッパ最大級のゲームイベントであるgamescom 2026がドイツ・ケルンにて開催されている。
 カプコンは、2026年10月9日に発売予定の、Nintendo Switch 2、プレイステーション5(PS5)、Xbox Series X|S、Steam向けソフト『ドラゴンズドグマ 2:ダークアリズン』をプレイアブル出展している。事前にプレイする機会をいただけたので、さっそくその感触をお届けしよう。
 今回プレイできたのは、試遊用に調整された特別バージョン。使用ハードはプレイステーション5、文中のボタン表記はすべてPS5版のものだ。 ゲームは、覚者がノルガンの地へ到着した直後のタイミングからスタート。正直、どのような経緯で極北の地へ来ることになるのかも知りたかったが、それは製品版でのお楽しみということにしておこう。 さっそくフィールドを歩いてみると、景観のよさに目を奪われる。極北の地とはいえ、序盤に訪れる場所はそれほど過酷な環境ではなく、水場や滝、樹木などもあって普通の生物も暮らしていけそうに見える。
 と、武装した蛮族のような魔物が出現(ベルカンという名称らしい)。手慣らしにはちょうどいいかと挑んでみるも、これが想像をはるかに超えて強く、いきなり苦戦を強いられてしまう。恐らくはならず者の上位版的な存在なのだろうが、体力や攻撃力が比較にならず、1体倒すのにもけっこうな時間がかかった。 こちらはレベル50前後のパーティーだったが、装備品は整えられていた状態だったので、熟練者でもしっかり歯ごたえを感じられるものになっている。
 倒したベルカンの体を調べてみると、なんと遺戦品をゲット! 魔物を倒したときのドロップをはじめ、フィールド採集でも入手できるようなので(確率は低めの模様)、探索はしっかり行ったほうがよさそうだ。探索好きとしてはうれしい反面、とんでもなく時間を奪われそうで怖い。
 雷属性を帯びたサーペントらしき魔物も確認。こちらも手強かったが、水場に追い詰めるように立ち回り、そのまま水に落として討伐成功。正攻法だけでなく、こういった環境を利用した戦法もあるのが『ドラゴンズドグマ』シリーズのおもしろいところ。
 フィールドを進んでいくと、だんだんと山道らしくなり、雪が目立ってくるようになる。そして橋を渡ったところで、サイクロプスをさらに大きくしたような、全身毛むくじゃらの大型魔物が! 小型であの強さだったのに大型はやばいだろ……と少々ビビり気味だったが、挑んでみることに。
 大型魔物は体力が恐ろしく高く、手にした丸太を振り回す攻撃のほか、凍結効果のあるブレスも吐いてくる。どの攻撃も強烈で、食らえば大ダメージは免れない。
 凍結ブレスはほかの魔物にも効果がありいつの間にか付近にやってきていたベルカンやオオカミも凍結状態に。これ幸いと攻めるも、自分もブレスを食らって凍結、そのまま戦闘不能になってしまった。
 竜の鼓動で復活するも、気付けばポーンも倒れてパーティーが半壊。激しい戦いに引き寄せられているのか、ほかの魔物もどんどん乱入してきてもうめちゃくちゃに。ここは引くべきだと判断し、刹那の永久石を使って拠点へと撤退。まさか試遊でいきなり逃げ帰ることになるとは。
 せっかくなので、遺戦品の鑑定も試してみた。試遊の範囲では、拠点にいるジエラという人物に遺戦品を渡すことで、鑑定、またはリムへの変換が行える。
 鑑定には一定量のリムが必要になる。今回入手できた遺戦品はすべてレベル1のものだったので消費リムも少量だったが、レベルに応じて消費量も増加すると思われる。 遺戦品は、入手した時点で鑑定後にどの系統の装備品になるかがわかるため、今の自分に必要なものを選別して鑑定できるのがいい。とはいえ、最初のうちはどの装備が出てもうれしいので、片っ端から鑑定しまくることになりそう。
 改めて探索に出発。今度は魔物にあまりちょっかいをかけず、目的地を目指して進んでいく。奥地へ行くほど高所になっており、登山をしているような感覚になる。
 城の跡や建物らしきものも見えてきた。さらに奥へ進み、開けた場所に出ると覚者の心臓が激しく鼓動を始める。そして、理外の竜と思しき大型のドラゴンが!
 顔見せイベントかな……と呑気に構えていると、そのまま戦闘に突入して焦る。ドラゴンはその巨体から吹き飛ばしや叩きつけ、魔法などさまざまな攻撃をくり出してくるほか、時折グールという人型の魔物を召喚してくる(というか、吐き出してくる)のが厄介。
 ポーンからのヒントで頭部が弱点だとわかるものの、思うように攻撃が当たらない。ほかに攻撃が効きそうな前足を中心に攻めていくも、「これで大丈夫なのか……?」という不安がよぎる。
 攻撃を続けていると、前足の破壊に成功! しかし、ドラゴンはそれを意に介せず、こちらに向かってくる。1本でダメなら2本だということで、もう片方の前足を攻撃していくと、そちらも破壊に成功した。
 しかし、ドラゴンは前足を再生し、なんと体力を全回復(!)。さらに大技を仕掛けてくる構え。もう終わりを待つしかないのか?
 ここで現れたのは、本作のストーリーで鍵となる人物、エイル。彼女は理外の竜を知っているようで、ひとり竜に立ち向かっていく。そんな何とも先が気になるタイミングで試遊が終了。いやいや、さすがに気になりすぎるでしょ……。
 今回の取材では、Nintendo Switch 2版も体験できたので、携帯モードでプレイしてみた。
 まず、携帯ゲーム機で遊べることに感動。操作感は良好で、思っていた以上にしっくりと手に馴染む。 フレームレートは30fps固定で、大型魔物と対峙した際もとくに処理落ちが発生することもなく、スムーズにプレイできていた。いつでもどこでも、自分の好きな環境でハクスラを楽しめるのはかなりの利点だろう。外出先で空き時間ができた際、「ちょっと掘るか」といった感じで気軽に遊べるのもすばらしい。
 新マップでの新たな環境下で、歯ごたえのある戦闘とハクスラをしっかり楽しめるコンテンツになっていると感じた。 素体のレベル上げよりも、遺戦品鑑定で入手できる強力な装備でキャラクターを強化していくことが重要になっているようなので、開始から割とすぐに、どっぷりとハクスラを楽しめる。試遊には制限時間があるため、やむなく先に進めたが、個人的にはパーティーの装備をすべて新調できるまで遺戦品掘りにいそしみたかったというのが本音。むしろそういう考えの人のほうが多いはず(断言)。 とりあえず、すでに本編をやり込んでいる覚者諸君は、現在所持しているリムを無駄遣いせずに貯めておくことを推奨。それなりの量のリムを使うことになると思われるので、貯蓄があれば鑑定も捗るだろう。 一方、ストーリーのほうも展開が気になるところ。理外の竜が序盤で出てくるだけに、ほかにどんな魔物が登場するのかという点にも注目したい。

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