え、どうすればいいの?40代タイミーおじさんが「説明なし・指導者なし」たった1人の職場に大困惑(ダイヤモンド・オンライン)

 ライター業の傍ら、スキマバイトでさまざまな職場で働いている筆者が仕事を通じて見えた悲喜こもごもをつづる本連載。今回は、民泊物件でチェックイン業務をやってみた。指示の通りに物件に来てみたものの、今回の“職場”は想像とかなり違っていて……。(ライター みやーんZZ) 【この記事の画像を見る】 ● 民泊でチェックイン対応のスキマバイト! 「基本的に1人での作業」とのことだが……  氷河期世代の40代おじさんである僕が、突如ハマったスキマバイトを紹介する本連載。今回はとある民泊物件で宿泊客のチェックイン対応のバイトをしてきました。  僕は海外旅行が趣味なのですが、最近はAirbnbなどで民泊物件を借り、現地に住んでいる人のような滞在をするのがお気に入り。これまでいろいろな国でさまざまな民泊物件のチェックインを経験してきましたが、今回はチェックイン対応をする側に回れるというのが面白いなと思い、仕事に申し込みました。  スキマバイトアプリの仕事概要によると、物件は個人オーナーが所有しているようです。部屋の清掃は委託の業者によって完了しており、その清掃の最終チェックをすること、宿泊客のチェックイン対応をして部屋まで案内し、スーツケースなどの荷物を持って階段を上がること、必要に応じて物件の清掃や備品チェックをすることが仕事のようです。  服装は自由。やることをやれば、その他の時間はスマホを見ようが近所のコンビニに行こうが問題ないみたい。だいぶゆるい感じがして面白そうです。  当日、アプリに記載されている住所に行くと3階建ての小さな物件を発見。2階と3階に1部屋ずつあり、1階はテナントの店舗が営業をしています。物件に入り階段を上がってみると、踊り場部分にタオルや歯ブラシなどアメニティー類、英語で書かれた近隣の案内地図が置かれており、そこにスキマバイトのチェックイン用のQRコードもありました。

● どうすればいいの……? 依頼主に業務内容を確認  それ以外に仕事の指示が書かれたものなどは一切なし。アプリでは「基本的に1人での作業となります」と記載されていましたが、仕事申し込み後もメッセージ等での具体的指示はゼロ。  「一体、どうすればいいんだろう?」と思いながら連絡先に電話をかけてみましたが、誰も出ません。途方に暮れていると、折り返し電話がかかってきました。  電話をかけてきたのは今回の仕事の依頼主。「仕事をどのように進めればいいですか?」と質問をすると、業務内容を説明してくれました。  「階段のところにあるQRコードで勤怠記録すること。対応する宿泊客は1組のみ。○時ぐらいに宿泊客が来る予定なので、出迎えて部屋までスーツケースを運んでほしい。エレベーターはないので自力で上がる。到着は前後する可能性があるので予定の10分前ぐらいから物件前に立っていてほしい」  「宿泊する部屋の鍵はキーボックスに入っているので鍵を取り出し、部屋に入って清掃が済んでいるのか確認してほしい。宿泊客が来たら部屋に案内し、鍵を開けてその鍵を渡してほしい。部屋の説明書きは部屋内にあるので、それを宿泊客に見せればOK。なにか聞かれたら自分で英語で話すか、翻訳アプリを使うなりしてなんとかしてほしい。宿泊客が来る前に階段の拭き掃除をしてほしい」  この依頼主の方、基本的にはこちらが聞かないと必要な情報を言ってくれないので微妙ですが、宿泊客の方の名前や属性なども聞き出せたのでこれでなんとかなりそうです。とりあえず、キーボックスから部屋の鍵を取り出して今日、お客様が泊まる部屋の中に入ります。  依頼主が言っていた通り部屋の清掃はちゃんとできており、アメニティー類もしっかりセットされていることが確認できたので問題はなさそう。「部屋のチェックをしたらエアコンをつけておいてほしい」とも言われていたのでエアコンのスイッチを入れ、せっかく清掃済みの部屋を汚してはいけないので一旦、部屋から出ました。  続いて、階段の拭き掃除を行います。階段の踊り場にある、捨てる予定の枕カバーを取り出し、それを濡らして拭き掃除をするように指示されていました。たしかに踊り場にいくつか枕カバーがあったのでそれをお客様が泊まる部屋の水道で濡らし、しっかり絞って階段の拭き掃除をスタート。

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