「働いて働いて…まいります」首相の“流行語大賞”16年ぶり 高市首相「働きすぎを奨励する意図ない」

1日発表された「新語・流行語大賞」の年間大賞。選ばれたのは、高市首相が発した「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」でした。首相の年間大賞は16年ぶりとなりました。

今年の世相を反映した「新語・流行語大賞」。司会「緊急銃猟/クマ被害」「古古古米」「ミャクミャク」ミャクミャク「万博を楽しんでくれて本当にうれしかったよ」年間大賞は“政界から”でした。司会「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」受賞者は、憲政史上初の女性首相。高市首相

「『働いて働いて働いて働いて働いてまいります』という言葉でございますが、賛否両論いただきました。日本国の国家経営者としては、なんとしても自分も働いて働いて働いて働いて働いて国家国民の皆様のために貢献したい思いがございました」

時の首相の年間大賞は、“16年ぶり4回目”です。最初は、1999年。小渕恵三首相(当時)の「ブッチホン」。小泉純一郎首相(当時)「恐れず・怯まず・捉われず。米百俵の精神」2001年には、小泉純一郎首相(当時)の“小泉語録”。

直近では2009年、当時の鳩山由紀夫首相が「政権交代」で年間大賞を取りました。

そして、今年は――高市首相「働いて働いて働いて働いて働いてまいります」その言葉通り、“働いてきた”高市首相。時には――記者

「午前3時すぎ、高市首相が首相公邸に入ります」

“未明の勉強会”が物議を醸したこともありました。高市首相「決して多くの国民の皆様に、働きすぎを奨励するような意図はございません。また長時間労働を美徳とするような意図もございませんので、どうか誤解のなきようにお願いをいたします」高市首相

「(Q.『働いて』を5回繰り返した狙い)それはその場の雰囲気。大きな意味はございません」

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