AppleのAI「Apple Intelligence」を使える、一番安いiPhoneはこれだ!
iPhone 16e購入の、決め手になるかも?
お安め価格で新たに加わったiPhone 16e。超広角カメラやカメラコントロールボタンなど多数の機能を削ぎ落として登場しましたが、最新の目玉機能はしっかり使えます。
その機能が「Apple Intelligence」。iPhoneで使えるAI機能です。来月のiOS 18.4アップデートによって日本語でも使えるようになりますが、今回は一足先にベータ版で試してみました。
画像生成から文章校正まで、ちゃんと使えました
Image: 小野寺しんいちまずは、思い通りの画像を生成できちゃう「Image Playground」。作りたいイメージの文章を入力したり、用意されたテーマやコスチュームを追加したりすることで、画像が一瞬で作れちゃいます。
他にも、Safariのページを要約してもらったり、文章の校正をお願いしたり、オリジナル絵文字「Genmoji」を作ったり、さまざまなAI機能が、iPhone 16eでもサクサクできちゃいます。
カメラコントロールボタンがなくてもビジュアルインテリジェンス使えます
一つ、iPhone 16eでビジュアルインテリジェンスを使う時だけ注意が必要です。
レンズで読み取るだけで、対象を調べたり、対象の情報を取り込んだりできる機能で、iPhone 16や16 Proでは、カメラコントロールボタンを長押しすることで立ち上がります。
ただ、カメラコントロールがないiPhone 16eでは、設定をしないと使えません。
やり方は3つ。「アクションボタンにビジュアルインテリジェンスを割り当てる」、「ロック画面に追加する」、「コントロールセンターに追加する」です。
Image: 小野寺しんいちアクションボタンに割り当てるには、「設定」から「アクションボタン」へ移動し「ビジュアルインテリジェンス」を選びましょう。
ロック画面とコントロールセンターでは、カスタマイズから、ビジュアルインテリジェンスのアイコンを選んで配置することができます。
個人的には、アクションボタンを使うのが、一番本家っぽくて使い心地がいいように思います。これで、16eでビジュアルインテリジェンスも使えるようになりました。
カメラレンズが1つになっていたり、MagSafe対応していなかったり、そもそも値段がSEに比べて上がっていたり、何かと「買うべきか?」という疑問が浮かんでしまうiPhone 16e。
しかし、AppleのAIが使える一番安いiPhone、ということで検討の余地、ありかもしれません。
特別な許可を得てベータ版ソフトウェアを利用して記事を書いています。
Source: Apple