レクサス斬新「LFAスパイダー」実車公開! “匠”の手組み「10気筒エンジン」搭載で560馬力を発揮! オープンルーフに「天使の咆哮」解き放つ“国産スーパーカー”登場するイベント開催!

2025年4月20日に開催される「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」では、会場内の企画展示ゾーンにて、希少車のレクサス「LFAスパイダー」が展示される予定です。

レクサス斬新「LFAスパイダー」実車公開!

 愛・地球博記念公園(愛知県長久手市)では、2025年4月20日に「第35回 トヨタ博物館 クラシックカー・フェスティバル」が開催され、会場内の企画展示ゾーン「日本のクルマ文化の発展」にて、希少車のレクサス「LFAスパイダー」が展示されるといいます。  

 このLFAスパイダーとは、一体どのようなクルマなのでしょうか。

レクサス斬新「LFAスパイダー」実車公開!

 LFAスパイダーは、トヨタが展開する高級車ブランド「レクサス」の誇るスーパースポーツカー「LFA」をベースに開発された、高性能オープンカー。

 同車はあくまでもデモンストレーション用に2台だけ製作されたため、市販化はされておらず、それゆえに極めて貴重なモデルとなっています。

 そのベース車であるLFAは、2010年から2012年まで生産されたレクサスの最高峰モデルで、レクサスブランドのプレミアムスポーツを示す“F”の頂点に立つクルマとして開発。

 当時の新車価格(消費税込)は3750万円と超高額。生産台数もわずか500台と、こちらも貴重なモデルです。

 特徴は、圧倒的な走行性能のみならず、通称「天使の咆哮」とも喩えられる官能的なエキゾーストノートや、表情豊かに奏でられるエンジンサウンド、人車一体となったハンドリング性能など、人の五感を刺激するように追及された走りにあります。

 そんなLFAのボディサイズは、全長4505mm×全幅1895mm×全高1220mm、ホイールベースは2605mm。

 シャシに、レーシングカーと同様のカーボンモノコックを採用しているのも特徴的でした。

 パワートレインは、ヤマハと共同開発した4.8リッターV型10気筒エンジンを搭載。極少量生産モデルゆえエキスパートが手組みでエンジンを組み立てており、その証としてエンジン1機1機には担当した職人の名が刻まれたアルミ製プレートが装着されています。

 このエンジンに6速ASG(Automated Sequential Gearbox)を組み合わせ、最高出力560馬力・最大トルク480Nmを発揮し、最高速度325km/h、0-100km/h加速は3.7秒という衝撃的なスペックを誇りました。

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 クーペとして作られたLFAの屋根を取り除き、オープンエア走行を可能としたLFAスパイダー。

 今回の企画展示では展示されるだけでなく、走行披露あり、乗って撮影することも可能と、LFAスパイダーの魅力を存分に堪能できるイベントとなっています。

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