iPhone Air、もはやUSB-C端子はつかわない説
目指すは、ノーホールスマホ。
iPhone Airの発表以降、色々と考えています。薄さ、デザイン、バッテリー容量、カメラの数など。引き算のプロダクトは好きだけど、これは思い切ったよなぁ。
あと、USBの規格が2.0なのもちょっと。チップはProは名乗ってるんだから端子もProと同じ3.0にすればいいのに。これならワイヤレス充電の方が早いんじゃないの? ハハハ…。
…ん、待てよ…?
有線充電、しなくてよくない?
iPhone AirのUSB Type-C端子は、USB2.0という規格です。iPhone 16などと同じものであり、転送速度は480Mbps。Appleが推奨する充電アダプターの出力は20W。
iPhone 16登場時には「45Wで充電した方が効率的」という噂がありましたが、最大瞬間風速的なハナシでした。
一方で、MagSafeおよびQi2ワイヤレス充電では、最大20Wでの充電が可能。ワイヤレスと有線充電で、同じ出力ってコト…!?
もちろん充電出力は仕様制御によるので、有線接続の方が安定かつ効率的ではあります。でも「大差で有線接続の方が早い」と呼べるほどではないかもしれません。このあたりは実測してみないことには。
USBコネクタ削って、バッテリー増やしましょ
ワイヤレスと大差のない充電コネクタなら、いっそ取り外してそのスペースにバッテリーを詰めた方がiPhone Air的にはアリなのでは?
と、そんなことを考えたわけです。さすがに極論だとは思いますけどね。USB-Cイヤホンも、外部SSDも、有線接続によるデータ移行もできなくなりますし。
でも、Appleはイヤホンジャック廃止を断行したし、今ではわりと受け入れられています。そんな流れで、iPhone Air 2(仮称)ではUSBコネクタレスになり、バッテリーが増えたことで追加モババは不要になる…みたいな未来も有り得そうじゃない? 防水性もアップしそうだし。
え? EU的に考えてUSBコネクタ廃止はないだろうって? うーーーんそれはそうだろうけどぉ…。
Source: Apple