「何球投げんだって」巨人・阿部監督、4回80球と球数を要した井上温大に「ボールボールばっか」…一問一答
◆オープン戦 日本ハム5―2巨人(18日・エスコン)
巨人は2回に甲斐の移籍後初打点となる犠飛で先制。しかし、同点の5回には2番手の京本が3本のソロ弾を浴び突き放された。2点ビハインドの6回には坂本の二ゴロの間に1点を追加したがそこまでだった。先発した井上温大投手は4回で80球を投じ、3安打3四球1失点という内容だった。
【巨人・阿部慎之助監督の試合後のコメント】
―井上は4回80球
「何球投げんだって思ってたよ。予定よりもイニングはいかなかった。間合いも長いしそれでビシビシ投げるんだったらいいけどボールボールばっかで」
―甲斐が途中でマウンドで「逃げるな」と声かけたと
「そうなの。何をちびってるのかよく分からないけど」
―甲斐がタイムを取ってマウンドに行ったのは監督の指示?
「いや別に」
―同じタイミングで杉内投手コーチもマウンドへ
「いやあれ、甲斐がたぶん(タイムの)回数使いたくなかったんじゃないかな」
―井上は週の最初に投げる可能性のある投手として球数も課題に
「何とかしないといけないからね。自分で考えろって言って」
―今季初登板の高梨がイニング途中から登板
「予定通りです」
―坂本はDHで出場、体の状態は問題ない
「そうだね」