パンダの街・和歌山県白浜町で見つけた「ベビー福袋」は大当たり! いくつあっても嬉しいアイテムが詰まっていた!

当サイトでは、年末年始になると編集部総動員で福袋の開封記事をお送りしている。2025年はなんと330記事(6月12日時点)もの記事が書かれており、おそらく日本最多の福袋情報が掲載されているメディアと言ってもよいだろう。

そんな事情もあってか、いつどんな時でも「福袋」という単語が見えた瞬間に反応してしまう自分がいる。いわゆる職業病ってやつだ。

先日和歌山県白浜町へ家族旅行した際も、土産物店の店先にある紙袋に私(高木)の福袋レーダーが反応した。むむっ「ベビー福袋」だと! 一体何が入ってるんだ~~っ!?

・パンダの街の福袋

その福袋を発見したのは、和歌山県白浜町にある『とれとれ市場南紀白浜』

とれとれ市場といえば漁協直営の巨大観光市場で、魚介類や農産物に加え、お菓子・雑貨などの販売もある。筆者が立ち寄ったのは、市場の中でも一番入り口に近いバラエティショップ的な土産店であった。

福袋は5種類ほどあり、すべて2000円前後。今回は税込1650円のベビー福袋を購入した。

実を言うと筆者はこの日、わざわざ泊まりがけで白浜に行ったにも関わらず 自分のミスでパンダを見られなかった傷心のさなか。

正直に言うと、かなり期待していた。パンダのぬいぐるみが入っていることを。

だって、店内にはところ狭しとパンダグッズが並べられていたんだもの。

こういった店が作る子ども向け福袋とあれば、ぬいぐるみがマストである。

袋の口はぴっちりとテープで貼られ、中身は全く見えない仕様。

あぁ神様、生パンダが見られなかった哀れな人間にフワフワパンダぬいぐるみを与えたまえ……っ!!!!

・開封の儀

自宅に持ち帰り、楽しみにしていた開封のお時間だ。

裏事情を話すと、時刻は午後23時半。中身が楽しみ過ぎて(あるいはパンダのぬいぐるみが欲しすぎて)白浜から失意の帰宅をした、そのままの流れで撮影をしている。

「そんなにパンダが欲しけりゃ直接実物を買えよ」なんてナンセンスなことは言わないでほしい。落ち込んでいる今は、福袋から偶然出てきたパンダとの運命の出会いだけが心を癒してくれるのだ。

袋の上部を切り、いよいよ中身とのご対面。

あぁ、ソワソワする。

ソワ……ソワソワ…………

ソワソワソワ……ソワ、ソワ……んっ?

んんんん~~~っ!?!?

これはっ!!!!

パンダだぁぁぁぁ~~~~~っ!!!!!!

パンダ! パンダ! パンダコパンダ!!

P A N D A パンダ! パンダぁ~~っ!!!!

……失礼、取り乱しました。

入っていたのは「パンダファミリー」というタグのついた20cmほどのサイズのぬいぐるみ。

短い手足とずんぐりした体形が大変可愛らしい。値札はついていないが、土産物店では同サイズのぬいぐるみが1500~2500円ほどで販売されていたことからコレひとつで元を取っている説もある。

袋の中に視線を戻すと、再びパンダっぽい何かと目が合った。

筆者の読み通り、やはりこれはパンダメインの雑貨福袋であったようだ。

出てきたのはパンダ柄のベビーレッグウォーマー

真顔がシュールでとても良い。

「おかあさんのアームカバーにもなるよ!」と書いてあったので一応試着してみたが、こんなおばさん、絶対に不審者で通報されるよね。

もう少し寒い季節になったら子どもに使ってもらうとしよう。

続いては、車に貼る用の「BABY in CAR」のサイン

ピンクを基調にいろんな海の生き物が描かれていて可愛らしい。車体に貼るマグネットタイプではなく 車内から窓に貼る吸盤タイプという点も、愛車の塗装にキズを付けずに済むので有難いね。

そして最後が、和犬の刺しゅう入りソックス

パンダじゃないのはちょっと残念だけど、可愛いから許す!

──ってなワケで以上、こちらの4点が入っていました。

パンダグッズや、どんなベビーも今後履けるであろう大きめサイズのソックスなど、いくつあっても嬉しいものばかりでハズレなし。

数多(あまた)の福袋を開けてきた筆者から見ても大当たりと言って間違いない、まさに「福」袋。おかげでパンダを見られなかった心のダメージも薄れたよ……!

サンキューとれとれ市場、サンキューパンダ。また白浜に行く際は、絶対買い物をさせてもらいます!!

参考リンク:とれとれパーク公式 執筆:高木はるか Photo:RocketNews24.

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