明日の「あんぱん」第38回 豪が戦死「どこが立派なのか」つぶやく蘭子<5月21日>

朝田のぶ(今田美桜)=左=と朝田蘭子(河合優実)(C)NHK

今田美桜主演、北村匠海共演で、「アンパンマン」を生み出した漫画家、やなせたかしと妻の暢をもとにした物語を描く朝ドラ「あんぱん」。5月21日(水)放送回のあらすじを紹介する。

※次回は5月21日(水)午前8時15分更新

第38回あらすじ

豪(細田佳央太)が戦死した。知らせを受けた朝田家は悲しみに暮れる。皆が「豪は立派だ」と言う中、蘭子(河合優実)は押し黙る。深夜、線香を絶やさず起きている蘭子に、のぶ(今田美桜)はかける言葉がない。翌日、焼香に来たのぶの教え子は「いつかお国のために立派にご奉公したい」と言う。蘭子はいたたまれず出て行く。「どこが立派なのか」。豪との思い出がよみがえる石置き場で、探しに来たのぶにつぶやく。

連続テレビ小説「あんぱん」

NHK総合 (月)~(土)午前8:00~8:15ほか ★土曜日はダイジェストを放送

NHK BS/NHK BSP4K(月)~(金)午前7:30~7:45ほか

「あんぱん」人物相関図(C)NHK

第8週「めぐりあい わかれゆく」全体あらすじ(5月19~23日)

のぶ(今田美桜)が母校、御免与尋常小学校の教師になって1年半が過ぎた。生徒たちに愛国の心を教えている。もうすぐ20歳になるのぶには、いくつもの縁談が持ち込まれている。気が向かないでいると、父の結太郎(加瀬亮)と親交があった上品な婦人(神野三鈴)が現れる。一方、嵩(北村匠海)は、ため息をついてばかりで卒業制作が進まない。健太郎(高橋文哉)はのぶが原因だと指摘し、さっさと忘れるよう、あえてきつい言葉をぶつける。

(TVnavi)

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