“痛くない”子ども対象「インフルエンザワクチン」注射ではなく鼻にスプレー メリットは1回で済む 費用は従来より高く
インフルエンザの流行期が近づく中、2024年から、子どもを対象に新しいタイプのワクチンの接種が始まりました。注射ではなく鼻にスプレーするタイプで長野県内の医療機関でも扱っています。気になる効果や費用はどうなのでしょうか。
■左右両方の鼻に噴霧するワクチン
長野県安曇野市の穂高ハートクリニック。市内に住む5歳と2歳のきょうだいがインフルエンザワクチンの予防接種に訪れました。
母・小百合さん: 「上の子はもう慣れてるんですけど下の子はやっぱり怖いみたいで、いつも泣いてるので」
注射を怖がる子どものためにと、母親が希望したのは新しいタイプのワクチンです。
穂高ハートクリニック・太田敬三医師: 「痛くないからね、痛くないよ、鼻のところシュッとやるだけ」
小百合さん: 「全然いたくなかった?。よかったね」
「お水がシュッてきたの?」