「すごい衝撃だった」長野で走行中の車にクマ衝突 青森で緊急銃猟も 連日各地で出没
連日各地でクマが出没し、被害も相次いでいます。長野県では、走行中の車に衝突する事故が起きました。青森県では先週以降、緊急銃猟で、2頭が相次いで駆除されました。
長野県塩尻市を走行していた乗用車の前に飛び出してきたのは、1頭の“クマ”でした。走行中の車に衝突し、その衝撃で車の左前方タイヤ付近は破損。自走できない状態になってしまいました。同乗していた人は、当時の衝撃について…。助手席に乗っていた人「すごい衝撃だったんです。バーンって。クマとぶつかるのって」幸い、この衝突事故によるケガ人はいないということです。
現場となったのは、交通量が多い国道。周辺には住宅や小学校があり、クマは車にぶつかった後、山の方に逃げたとみられています。
クマの目撃情報は他にもあります。青森県平川市でも9日、ゆっくりと歩く1頭のクマが目撃されました。映像が撮影されたのは、人里近くにある田んぼで、付近には小学校もある地域です。
市によりますと、小学校から南東におよそ100メートル付近の田んぼで、近隣住民から「クマ1頭を目撃した。南の方に逃げた」と通報があったということです。
その後、市や猟友会が、小学校からおよそ1.8キロ離れた田んぼで、オスのクマを発見。青森県では、緊急銃猟制度開始以来、2例目となる駆除が行われました。駆除されたクマは、体長およそ1.5メートル、体重およそ80キロの成獣のツキノワグマとみられていて、ケガ人はいないということです。青森県では先週6日(水)にも、県内初となる緊急銃猟が行われていて、クマを駆除したばかりでした。
相次ぐクマの出没。さらなる出没に、私たちも注意が必要です。