トランプ氏、イスラエルにイラン攻撃自制を呼びかけ

トランプ米大統領は28日、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、米国とイランの核協議を妨害するような行動を取らないよう先週警告したと明らかにした。写真は6日、ホワイトハウスで撮影(2025年 ロイター/Leah Millis)

[ワシントン/エルサレム 28日 ロイター] - トランプ米大統領は28日、イスラエルのネタニヤフ首相に対し、米国とイランの核協議を妨害するような行動を取らないよう先週警告したと明らかにした。

トランプ氏は大統領執務室で記者団に対し「解決策に極めて近づいているため、現時点で行動を起こすのは不適切だと伝えた」と述べた。同時に「状況はいつでも変わる可能性がある」とも語った。

イスラエルはこの日、イスラエルがイランの主要な核濃縮施設を攻撃し、米国とイランの核協議を妨害する可能性があるという米紙ニューヨーク・タイムズ(NYT)の報道を否定した。

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