W杯王手の森保Jに遠藤、久保、町野ら11選手合流!! 長友、前田が別メニューで全体練習に25人参加

千葉市内で調整した日本代表

 北中米ワールドカップ出場権獲得に王手がかかる日本代表は18日、千葉市内で合宿2日目のトレーニングを行った。17日に深夜から18日早朝にかけて帰国した主将のMF遠藤航(リバプール)、MF久保建英(ソシエダ)ら11選手が新たに合流し、宿舎には招集メンバー27人全員が集結。冒頭15分間が公開された全体練習には、そのうち25人が参加した。

 所属先のリーグ戦で打撲を負ったFW前田大然(セルティック)は別会場で個別調整。DF長友佑都(FC東京)は練習場に姿を見せたが、室内での調整となった。

 この日から合流したのは追加招集で2023年3月以来2年ぶりの復帰となったFW町野修斗(ホルシュタイン・キール)の他、DF瀬古歩夢(グラスホッパー)、DF関根大輝(スタッド・ランス)、遠藤、MF伊東純也(スタッド・ランス)、MF旗手怜央(セルティック)、MF中村敬斗(スタッド・ランス)、久保、MF藤田譲瑠チマ(シントトロイデン)、前田、FW上田綺世(フェイエノールト)の計11選手。いずれも所属先のリーグ戦日程の関係で、揃って室内調整した前日17日は不在だった。
2年ぶり復帰のFW町野修斗(ホルシュタイン・キール)
 全体練習は冒頭約15分間が報道陣に公開され、フィールドプレーヤーはランニングやボール回しで軽めに調整。GK3人は専用メニューをこなした。続いて非公開練習を実施。新たに全体合流した10選手も公開部分ではスパイク姿でプレーしており、戦術練習にも参加したとみられる。  20日に控えるバーレーン戦は、日本が勝利すれば3試合を残して史上最速のW杯出場が決まるという一戦。チームは19日、埼玉スタジアム2002で公式会見と前日練習を行い、大一番に備える。
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(取材・文 竹内達也) ●北中米W杯アジア最終予選特集

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