独自インタビューで心情吐露…「立憲に戻りたい」中道で落選の亀井亜紀子氏が“離党→立憲復党”を検討…「もっと立憲所属の地方議員の話なども聞くべきだった」(ABEMA TIMES)

 衆院選で中道改革連合(中道)から島根1区で立候補し落選した亀井亜紀子氏が、党を離党して立憲民主党に復党したい考えを示し、話題となっている。 【映像】亀井氏の演説の様子(実際の映像)  ニュース番組『わたしとニュース』では、亀井氏への独自インタビューを取り上げ、参議院議員や地方議会の中道への合流や来春の統一地方選への影響について、選挙ドットコム副編集長の伊藤由佳莉氏とともに考えた。

 亀井氏は、立憲と公明の新党結成における有権者への説明の難しさや、地方組織とのねじれについて現場の思いを語った。 「立憲と公明が同じ政党になったということについて有権者の方に理解していただく、時間だけの問題ではなくて、やはり説明がしづらかったということかと思います。どの候補者もそうなんですけれども、各県に立憲の県連がそのまま残っていて、地方議員や党員・サポーターもおりまして、参議院議員もおりますので、彼らを残して自分だけが中道に移籍したという状況」  その上で、今後の自身の去就について「選挙が終わって、皆と話す中で、私の場合は立憲の島根県連に対して責任もありますし、私は立憲に戻って活動したい。立憲の皆さんと活動する上では、立憲に入るということは中道を離党する手続きになるのかと。目の前の解散がきっかけとなって急ごしらえで政党を作られたわけですけれども、やはりもっと立憲所属の地方議員の話なども聞くべきでしたし、当面このまま立憲で活動していく方が自然であろうと考えます」と明かした。  さらに、「これから参議院をどうしていくのかは現場のバッジをつけた人たちにお任せしたいですが、同じように考えてくれる人が少しでもいれば、それは心強いなと思います」と述べた。  また、立憲への思いとして「かなりの思いがあって今の立憲が立ち上がっているので、私としてはやっぱり立憲を残したいなという気持ちが強い」と語った。

 このインタビューを受け、伊藤氏は「まずこの亀井さんのインタビューはとても貴重な声だと思う。こういったご自身のお考えをご自身の声で発信するっていうのはとても大事ですし、いいインタビューだと思った」とコメント。  一方で、全国での立憲と公明の「中道への合流」の難しさが浮き彫りになったとも指摘する。「今回の合流ということに関して言うと、やはりハードルが高いのは、この亀井さんの言葉にも含まれているのだと思う。特に地方議会については、その地方によって事情が異なるわけで、例えば市長や首長に対してどういう姿勢をとっているのかというところも公明と立憲では違うケースがある」。 「立憲と公明が同じ首長を支援する勢力として固まっている自治体ももちろんあるが、そういうところばかりではなく、地域事情もあり、上からの音頭で『全部一緒になれ』と言われてもなかなか想像しにくい。2027年4月の統一地方選挙もあるので、そういった中で立憲と公明が本当に固まれるかは、地方議会の方がより困難であるし、これからの行く末が注目されるところだと思う」  また、来春の統一地方選挙への影響について、伊藤氏は公明党の動きにも注目する。 「公明党は統一地方選をすごく重視される政党。どの政党も重視はされているが、特に公明党にとっては重要な選挙の1つなので、その対応がどうなるのか注目したい」  さらに伊藤氏は、亀井氏が投げかけた、立憲と公明が「1つの党になる必要があったのか」という疑問に対し、合流の意義を再考すべきとの見解を示す。 「やはり一緒になるのであれば、相乗効果をお互いが感じられるような枠組みが理想的だと思う。自公連立がうまくいっていたのは選挙協力の体制がうまく作れていたからだと指摘する識者もいて、ここがうまくいかないということであれば、合流する意義をもう一度見直す必要もあると思う」 (『わたしとニュース』より)

ABEMA TIMES編集部

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