Steamクライアントアプデで「Big Pictureモード」が進化。なんか急にかっこいい

Valveは10月14日、Steamクライアントのアップデートを配信した。Big PictureモードにてBig Artモードやスクリーンセーバーの機能が追加。そのほかにも多数の改善が実施されている。

Big Pictureモードはコントローラーでの操作のためにデザインされたSteamクライアントのUI機能だ。フルスクリーンで表示され、通常時と同じくゲームの起動やストアの閲覧などができる。携帯機のSteam Deckや据え置きゲーミングPCであるSteam Machineのデフォルト画面としても利用されており、コンソール機のような感覚でSteamに触れることができるようになっている。

Big Artモード適用時 Big Artモード未適用時

今回のアップデートではそんなBig PictureモードにBig Artモードとスクリーンセーバーが追加された。Big Artモードはホーム画面のトップにでてくる最近遊んだゲームをスタイリッシュに見せる機能。従来ではホーム画面の背景にはうっすらと表示されていたキーアートが、画面上部に大きく映し出されるようになる。

スクリーンセーバーについては、デフォルトでは5分間未操作状態が続くと表示される。最近取ったスクリーンショットや遊んだゲームのキーアートが表示できるほか、独自のスクリーンセーバーを読み込むこともできる。サンプルとして懐かしのDVDロゴのスクリーンセーバーを思わせるSteamのロゴが跳ねるスクリーンセーバーが用意されている。

ビッグアートモードについては設定の「ホーム」タブから、スクリーンセーバーについては「カスタマイズ」タブから変更が可能だ。そのほかには通常時にストアページに表示されるパーソナルカレンダーがホーム画面のおすすめタブに表示されるようになった。

また、クライアント機能の改善も実施。大きなものとしてはリモートプレイにてベータ版で展開されていたPyrowaveが追加された。PyrowaveはHans-Kristian Arntzen氏が作成したビデオコーデックであり、他のコーデックと比較して5~10倍の帯域幅を使用し、低遅延なリモートプレイを実現するという。実際に利用する際には、実際にゲームを動かすPC側は有線LANで接続することを推奨されている。

そのほかにもクライアントの起動パフォーマンスの改善をはじめ多くの対応が実施されている。詳細はパッチノート(英語)を参照して欲しい。特にLinux向けの改善とSteam入力に関する項目が多いため、利用されている方は一度見ておくとよいだろう。

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