モトローラから。Androidの忘れ物タグの決定版が出たかも
Photo: ギズモード・ジャパン編集部
紛失防止タグといえば、AppleのAirTagやTileがメジャーどころ。Googleも自社タグを開発中と噂されていますが、現在のところ発表されておらず。
そんな中、Android向けAirTag完全版と言える製品がMotorolaから先に登場しました。その名も「Moto Tag」。
Androidネットワークに対応
Photo: ギズモード・ジャパン編集部iOS/Androidの両方に対応するタグはいろいろありますが、Moto Tag最大の特徴は、Android 9以降に対応していること。つまり、Android全体のネットワークを利用してモノ探しをするので、専用アプリやスマホがマストではなくなります。
この仕組みがAppleのAirTag(iPhone全体のネットワークを使用)と同じ。ゆえに、AirTagの完全Android版と言えるでしょう。(AirTagがiOSのみに対応しているのと同じで、Moto TagはAndroidのみ対応)
部屋の中など近くにあるはずのモノを探すときに使える、タグから音を鳴らせる機能もAirTagと同じ。なんなら、ロゴ以外のハード形状もAirTagと同じなので、AirTag用のケースを流用できる! どこまでも同じ!
違い=個性といえば、タグのロゴ部分がボタンになっており、カメラのリモートシャッターとしても使えること。
電池は交換可能で、もちは1年程度。防水使用IPX8なので、うっかり水ポチャ程度なら生存可能です。
Photo: ギズモード・ジャパン編集部すでに発売済みで、1つ30ユーロ(約5,000円)、4つセットで100ユーロ(約1万6000円)です。カラバリは2色(スターライトブルーと・ジェイドグリーン)。現在、モトローラジャパン
Source: Motorola