ちょっと懐かしい。ギリおもちゃ感覚で買えそうな326gのUMPC「OmniOne 5.7」

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 クラウドファンディングサイトのKickstarterで、スレート型でキーボードがついたUMPC「OmniOne 5.7」が出資を募っている。製品を入手するために必要な最小出資額は359ドル(約5万6,000円だ)。

 OmniOne 5.7はスレート型で、ディスプレイの下に親指で操作できる物理キーボードと、中央にタッチパッドを備えたUMPCだ。そのフォルムたるや、UMPCの走りの1つとも記憶される「OQO model 1」のキーボードを引き出した形態を彷彿とさせ、時代を知っているユーザーなら、見た瞬間からちょっと懐かしさに浸れる。

 一方、スペック的にはエントリーながらも現代的なものとなっており、CPUにはIntel N150、メモリは8GB/16GB/32GBのDDR4-3200 SO-DIMM、ストレージは256GB/512GB/1TBのM.2 SSD(SATAまたはNVMe対応)を搭載。背面はすぐに開くようになっており、メモリとSSDはユーザー側で換装可能。

 ディスプレイは5.7型HD(1,280×720ドット)でタッチ対応、輝度は400cd/平方m。OSはWindows 11がプリインストールされているのだが、Windows 10/Linux/Ubuntuの対応が謳われている。

 インターフェイスは、USB Type-A 2基(速度不明)、USB Type-C 2基(速度不明、うち1基はUSB PD給電対応のみ、もう1基はDisplayPort Alt Mode/USB PD給電対応)、DisplayPort 1.2、HDMI 2.0出力、Gigabit Ethernet、100万画素Webカメラ、音声入出力などを備える。

 バッテリは16.34Whで、駆動時間は2~5時間。本体サイズは158×135mm(厚みは不明)、重量は326g。

 オプションで磁力で背面にくっつけられるキックスタンド(5ドル: 約800円)やキャリーケース(9ドル: 約1,400円)などが用意される。

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