前場に注目すべき3つのポイント~半導体株の底堅さを見極め~
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
また、米国では半導体株の下げが目立ち、フィラデルフィア半導体(SOX)指数の下落幅は2.6%を超えた。この流れからアドバンテスト<6857>やキオクシアHD<285A>、ソフトバンクG<9984>、東京エレクトロン<8035>などに売りが入りやすいとみられ、この動きがさらに先物市場での売りに向かわせそうである。そのため、売り一巡後は半導体株の底堅さを見極めることになろう。
物色としては半導体株の弱さが目立つようだと、内需系にシフトしてくる可能性はありそうだ。また、13日の米国ではゴールドマン・サックスなど大手金融機関の決算発表が予定されており、メガバンクなどには思惑的な買いが入る展開も意識される。中東情勢の不透明感から原油高が重荷になる半面、防衛関連への物色のほか、相次ぐ情報漏洩を背景にセキュリティ関連の材料株への物色は引き続き強まりやすい。 ■安川電、27/2下方修正 営業利益 575億円←600億円安川電<6506>は基幹システムの移行が生産、出荷の一部に影響しており、改善はし
てきているものの、完全にこの問題を収拾できていないようだ。一方、売上収益は5 80億円から600億円に上方修正しており、データセンターと半導体関連投資、円安進 行が押し上げる。 ■前場の注目材料 強気材料 ・NYダウは上昇(51850.55、+195.60) ・TOPIXの定期銘柄入れ替えや浮動株比率変更に伴うリバランス需要 ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請 ・新聞休刊日 ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 国内企業物価指数(9月) 予想7.6% 前回7.6% ・08:50 銀行貸出動向(含信金前年比)(9月) 前回5.4% ・08:50 貸出動向 銀行計(9月) 前回5.8% <海外> ・特になし 《YY》