マツダ新型CX-3が大変革か!! 予想価格450万円でついにハイブリッド搭載予定!? まさかのロータリーも有力か??

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 2015年登場の初代マツダ CX-3は、2022年夏に国内での生産を終了。現在はタイ生産車を逆輸入して販売しているが、2025年に販売を終了することが予想されている。では、新型CX-3はいつ、どのような形で登場するのだろうか!?※本稿は2025年4月のものです文、予想CG:ベストカー編集部/写真:マツダ、ベストカー編集部

初出:『ベストカー』2025年5月10日号

【画像ギャラリー】2代目もコンパクトでスタイリッシュ!! 次期型マツダ CX-3はロータリーの血を受け継ぐPHEVも用意!?(16枚)

タイで公開されたデザインスケッチを参考にベストカー編集部が作成した次期型マツダ CX-3の予想CG。今後、詳細は変更される可能性もあるが、スタイリッシュなコンパクトSUVになるのは確実

 2015年に登場した初代CX-3は、2022年夏に防府工場での生産を終了。現在はタイとメキシコで生産しており、日本ではタイからの逆輸入車が販売されている。

 CX-3はASEAN各国や豪州で人気を博してきたが、2025年で販売を終える地域が相次いでおり、日本も同年9月には販売を終了するという情報。しかし、次期モデルの開発はすでに始まっており、インターバルは空くものの、2027年に2代目が登場するというのだ。

 次期CX-3はタイでの生産が決まっており、現在と同じく、タイから日本、ASEAN、豪州などに輸出することになる。

 マツダはタイをASEAN市場に向けての重要な輸出拠点と考えており、投資を拡大。次期CX-3もこの戦略の大きな役割を担うことになる。

メインのパワーユニットは8C型REを発電専用に使うロータリーEVが有力。2027年までにさらなる進化を遂げる

 では、次期CX-3はどんなクルマになるかだが、小さくてスタイリッシュなSUVというコンセプトは変わらない。ここで掲載しているCGは、タイで公開されたイメージスケッチを元に作ったもので、詳細は異なるとしても基本フォルムはこういう方向になると思われる。つまり、キープコンセプト。

 パワーユニットは、今後さらなる発展が期待されるロータリーEVが有力。今、MX-30に使われている8C型シングルローターを発電専用に使うPHEVで、CX-3の登場は2027年だから、大幅に進化したユニットになるのは確実。

 一方で、クリーンディーゼルは今後6気筒に集約する方向が示されており、CX-3のようなスモールクラスに積まれることはなさそうだ。

 パワーユニットはベーシックグレードに1.5LクラスのマイルドHEV、上級グレードにロータリーEVという設定となりそうだ。

●次期型マツダ CX-3 ロータリーEV 予想スペック・全長×全幅×全高:4300×1780×1550mm・ホイールベース:2600mm・車両重量:1780kg・パワーユニット:830ccロータリーPHEV・エンジン最高出力/最大トルク:80ps/12.0kgm・モーター最高出力/最大トルク:180ps/28.0kgm・駆動方式:FF・予想登場時期:2027年

・予想価格:450万円

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