新型iPhone SEは「14がベース」。発売を待っている人のための最新情報まとめ
新しいiPhoneを購入しようか迷っていますか?
選択肢はたくさんあります。Appleの最新世代、iPhone 16シリーズは4つのモデルがあり、それぞれにメリットとデメリットがあります。
最新モデルにこだわらないのであれば、昨年のiPhone 15や2022年のiPhone 14も検討して良いでしょう。どのモデルもすばらしい性能を誇っています。
しかし、ほかのiPhoneと一線を画すモデルがあります。それがiPhone SEです。
iPhone SEが選ばれる理由
現在Appleが販売しているほかのiPhoneとは違い、iPhone SEにはホームボタンがあります。
実際、このiPhoneは2017年に発売されたiPhone 8とほぼ同じ外観で、iPhone 8自体が2014年のiPhone 6のデザインを引き継いでいます。
そのため、今のiPhoneに慣れている人には、ディスプレイが小さく低品質であること、カメラが新しいモデルに比べて劣ること、そしてサイズに対してバッテリーの持ちが悪いことが気になるかもしれません。
要するに、現行のSEは少し異端な存在で、2024年に購入をおすすめするiPhoneではないでしょう。たとえその価格が$429(日本での販売価格は62,800円から/2025.2.3時点)でも。
その価格がiPhone SEシリーズの最大の魅力です。特にこのモデルが2022年に登場した際はそうでした。Appleは、前世代(この場合、iPhone 8スタイル)のデザインを採用し、最新のチップを内蔵し、価格を大幅に引き下げています。
結果として、最新のiPhoneと同じ性能を持ちながら、価格は半分、あるいはそれ以上の安さで手に入ったのです。
確かに今となってはカメラの性能は劣り、デバイス自体も少し古く見えますが、それでも価格に見合ったiPhoneを手に入れることができます。
しかし正直なところ、今良い価格のミッドレンジデバイスを探しているのであれば、今すぐiPhoneを購入することはおすすめしません。
春まで待てるのであれば、Appleが新しいSE(噂によると、名前も違うかもしれません)で、まさに求めているものを提供してくれるかもしれません。
2025年はSEの年になるかも
MacRumorsの報道によると、アナリストはAppleが第4世代iPhone SEを開発中であることを確認しています。
この報告から「確認されている」仕様は、Apple製の5Gモデムです。
もしこれが本当なら、iPhoneで初めてQualcomm以外の5Gモデムを搭載することになりますが、それが顧客にとって性能向上やそのほかのポジティブな変更を意味するかどうかは不明です。
アナリストによると、SEは2025年第1四半期の終わりに発売予定で、これが3月の発表という噂と一致する可能性があります。Appleは2022年3月にSE 3を発表したため、これも一貫性があります。
気になるSEの仕様は?
噂によると、iPhone SE 4(仮名称)にはかなり優れた仕様が搭載される可能性があります。
MacRumorsによれば、新しいSEには6.1インチのOLEDディスプレイ、Face ID、アップグレードされたAシリーズチップ(どのチップが使われるかはまだ不確かですが)、USB-C、48MPのリアカメラ、8GBのRAM、そしてこの新しい5Gモデムが搭載されるかもしれません。
この追加されたRAMは、SE 4がApple Intelligenceを実行できるようにするためのもので、Appleにとっては重要な要素ですが、すでにその機能をオフにしている人にはあまり関係ないかもしれません。
もしこれらの機能が実現すれば、現在のiPhone SEに対してかなりのアップグレードとなるでしょう。SE 3は4.7インチの750p LCDディスプレイを搭載しており、噂されている仕様とはかなり異なります。
また、A15 Bionicチップを搭載しており、2024年でも十分にパワフル(iPhone 14と同じチップ)で、Lightningポート、12MPのリアカメラ、4GBのRAM、そしてもちろんQualcommの5Gモデムを使用しています。
SEはいつも前の世代のiPhoneをベースにしていますが、現在はiPhone 14がそのベースとなっている可能性が高いです。
これらの噂に基づくと、新しいSEはiPhone 14に対していくつかの優位性を持つことになります。
iPhone 14は12MPのリアカメラ、6GBのRAM、Lightningポートを搭載しており、Apple Intelligenceには対応していませんが、これらは噂されているSEでは改善される点です。
そして、iPhone 14のA15 BionicチップはiOS 18には十分なパワーを持っていますが、SE 4には新しいAシリーズチップが搭載されることは間違いありません。
A15はSE 3が登場した時点でもっとも新しいiPhoneチップでしたが、Appleがこのトレンドを続けるなら、SE 4はiPhone 16のA18チップを搭載する可能性があります。15 ProのA17チップでも、かなりのアップグレードとなるでしょう。
iPhone SE 4には名前変更の可能性もあるようです。著名なリーカーであるMajin Bu(サイヤ人と戦っているのでは?)が、AppleがこのモデルをiPhone 16Eとして名付けることを検討していると報じています。
これは、iPhone SEを独立したラインとしてではなく、最新のiPhoneモデルの予算バージョンとして位置付けることを意味しています。この報告は、人気のある中国のアカウント「Fixed Focus Digital」の類似した発言にも基づいています。