ボールは中国側に、米はディールの必要なし 貿易交渉巡り政権報道官
米ホワイトハウスのレビット報道官は15日、トランプ大統領が中国との貿易協定締結に「オープン」としつつも、「ボールは中国側にある」とし、中国が先に行動を起こすべきと言明した。写真は10日、米カリフォルニア州オークランドで撮影(2025年 ロイター/Carlos Barria)
[ワシントン 15日 ロイター] - 米ホワイトハウスのレビット報道官は15日、トランプ大統領が中国との貿易協定締結に「オープン」としつつも、「ボールは中国側にある」とし、中国が先に行動を起こすべきと言明した。
レビット報道官は記者団に対し、「中国がわれわれとディールする必要がある。米国は中国とディールする必要はない」と語った。
さらに、中国は米消費者を必要としており、「つまり米国のマネーを必要としている」と述べた。
中国は先週、米国からの輸入品への関税を84%から125%に引き上げると発表した。トランプ大統領が中国への関税を145%としたことに対抗する措置。 もっと見る
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