『海底撈火鍋』で販売中「1メートルのフルーツ飴」の取り扱いをミスった結果 “早すぎた巨神兵” みたいになっちゃった … / 持ち帰り時は要注意!

中国発のエンターテイメント系火鍋店『海底撈火鍋(はいでぃらおひなべ)』から、このたび「全長1メートルのフルーツ飴」が発売中との噂を聞きつけた。なお私が中国人に “海底撈火鍋の最強のつけダレレシピ” を教えてもらった件については6年前の記事をご覧ください。

問題のフルーツ飴は新宿店限定で、冬季限定発売とのこと。フルーツ飴とは要するにリンゴ飴みたいなものなのだが、近年は様々なタイプの “映える” フルーツ飴が原宿や新大久保を中心に販売されていて、若年層の間でちょっとしたブームになっているのだ。

「日本にある中国」と私が勝手に呼んでいる海底撈火鍋。中国人の作る1メートルのフルーツ飴は、一体どれくらい映えてしまうのか?

・予約不要、所要5分

歌舞伎町ド真ん中にある海底撈火鍋新宿店。迎えてくれたのは中国人店員さんで、「飴をテイクアウトしたい」という私の意図がなかなか伝わらなかったのだが……

幸い店内にフルーツ飴のポスターが掲示されており、「これ!」と指差すことで難を逃れた。価格は1940円(税込)。販売時間は平日の11時〜17時と22時以降。

「座って待ってて」と言われ店内を見渡すと、客はまばら。日本人より中国人客が多い海底撈火鍋は、待ち時間なしで入店できることのほうが珍しいという印象である。平日といえど、この客入りの少なさは、やはり昨今の日中関係が関係しているのかなァ?

5分ほど待ったところで背後から「ニーハオ」と声がかかり、長い棒を手渡された。千歳飴みたいでかわいい!

・映えって楽じゃない

そこから徒歩で約20分ほどの当サイト事務所へ向かう。

……のだが、ものの5分も歩くと腕がダルくて死にそうになってきた。1メートルの棒を地面にも体にもぶつからないように歩く……それすなわち、腕を肩くらいの位置でキープし続けることに他ならず、どれくらい大変かは各自やってみてほしい。

いっそこの場で食べ終えたい衝動に駆られるも、撮影しなきゃならんので仕方がない。海底撈火鍋の1メートル飴をテイクアウトする際は、長距離移動に適さないことを念頭に置いてくれ。

かくして事務所に到着。肩へのダメージと寒さで疲れ果てた私は一旦フルーツ飴を置き、しばしの休憩タイムに突入した。そして2時間後…………

…………ん?

謎汁(なぞじる)が染み出てるゥゥウウウ!!!!!!!

・大変なことになった

念のためお伝えしておくと、私がフルーツ飴を置いたのは別に暖房の真下とかではない。事務所内でもどちらかといえば冷え冷えとした場所である。

慌ててパッケージを確認すると、そこには「冷凍保存」と記載されていた。私は全く知らなかったのだが、フルーツ飴には「アイスタンフル」といって冷凍したまま食べるタイプのものもあるらしい。これは……大変なことになった。慌てて冷蔵庫へ向かう私。

入るワケがなかった。

買った瞬間から時間との戦いが始まっていたらしい海底撈火鍋のフルーツ飴。これは確認を怠った私の落ち度であり、大変申し訳ない……とか言ってるヒマがあったらさっさと開封するしかない。袋の中からは薄い紙に包まれた棒が出現した。

中身は交互に串刺されたイチゴとマスカット、それに飴をまとわせたもの。幸い飴は固形のまま残留していたので、あの謎汁の主成分はフルーツから滲み出た果汁と推察された。ギリギリセーフ……か?

なお、棒の長さは寸分の狂いもなくキッチリ1メートルだった。フルーツ部分の長さについては……個体差もあると思うので言及を控える。

・アウト寄りのセーフ

ってことで、さっさと映え写真を撮影してしまおう。

ポタポタしたたる果汁、グラグラと揺れるマスカット。今にも崩壊しそうなので慎重に……

……どう? 映えてますか?

こっちのほうがインパクト強め?

……とかやってるうちにポロポロと身を落下させるフルーツ飴。その姿はさながら “復活が早すぎた巨神兵” のようであった。

本気の映え写真を撮りたいのなら、購入後即座に行動することを強く推奨したい(1メートルの棒が入る冷凍庫を所有しているなら話は別)。

すいません、時間が無いので食べます!

……うん。生のフルーツには劣るものの、いちごジャムみたいでおいしい。飴はどこか異国を感じる、ベッコウ飴系のヤツである。せっかくなら凍った状態でも食べてみたいが、私は重度の知覚過敏。結果的にこれでよかったのかもしれない?

今回は私の不手際により、本来の味と映えをお伝えすることができず申し訳ない気持ちでいっぱいである。しかしながら「海底撈火鍋のフルーツ飴は時間との勝負」という注意喚起の観点からは、有意義な情報をお届けできたと感じている次第だ。

海底撈火鍋の1メートルフルーツ飴の販売期間は、ざっくり「冬」。これを片手に歌舞伎町を歩けば、注目を浴びること請け合いである。気になる人は海底撈火鍋新宿店へ!

参考リンク:海底撈火鍋 執筆:亀沢郁奈 Photo:RocketNews24.

▼海底撈火鍋新宿店はココ

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