りくりゅう、5年ぶり全日本V 奇遇にも一致したクリスマスの予定は

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構成・榊原一生

ペアで優勝した三浦璃来、木原龍一組=小林一茂撮影

 フィギュアスケートの全日本選手権は22日、大阪・東和薬品ラクタブドームであり、ペアのフリーは5年ぶり出場の三浦璃来木原龍一組(木下グループ)が138・17点でショートプログラム(SP)に続いて1位となり、合計212・33点で優勝した。

 序盤の連続ジャンプでミスが出たが、その後は華麗なスケーティングに加えて、ダイナミックなリフトでも観客を魅了した。

 演技後の報道陣との主なやり取りは以下の通り。

――表彰式では他のペアと盛り上がっていました。

 木原 「造花か本物の花か。最初に花を頂いた時に、毎試合、匂いをかいで確かめていて。それを後輩たちも(まねして)チェックしてくれていました」

――本物でしたか?

 三浦 「本物でした」

――その後も盛り上がっていたようですが。

 三浦 「その後、龍一君がメダルと表彰状を挟んで手放しですごいドヤ顔してたんで。何となくやってたら、全員がまねをしていて、全員がこうやって」

 木原 「頂けるものがすごく多いので、両手がふさがってしまって、賞状をしっかりとお見せすることができなかったので。挟めたらいいかと」

――5年ぶりの優勝となりました。

 三浦 「まず、5年ぶりに出…

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