「東京より上なの!?」→10代が選ぶ“発展しそうな都道府県”ランキング、意外すぎる1位は…(1/5)
東京都や大阪府などの大都市が注目を集める中、地域資源や独自の特性を生かして、新しい産業の創出や観光の振興を期待されている地域がいくつかあります。
ねとらぼでは、2024年7月21日~7月28日にかけて「今後発展が期待できると思う都道府県は?」というアンケートを実施しました。
本記事では投票いただいた中から、「19歳以下」と回答した人の103票を基にした結果を紹介します。さっそくランキングを見ていきましょう!
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調査概要
調査期間 2024年7月21日~7月28日 有効回答数 103票 質問 今後発展が期待できると思う都道府県は?【19歳以下が選ぶ】「今後発展が期待できると思う都道府県」ランキング
画像:写真AC第4位:東京都
画像:PIXTA第4位には、得票率4.9%で複数の都府県が並びました。まずは「東京都」です。関東地方に位置する東京都は、徳川家康が江戸幕府を開いたことで発展してきたエリア。現在も日本の政治・経済・文化の中心として発展を続けていて、ランドマークである「東京タワー」や下町を代表する観光地「浅草」など、観光名所もバラエティーに富んでいます。
東京都は世界有数の大都市として発展を続ける一方、自然と調和した持続可能な都市を目指し、東京の緑を「まもる」「育てる」「活かす」取り組みを進めるプロジェクト「東京グリーンビズ」を展開。環境面に考慮し、100年先を見据えた活動を行っているところも魅力です。
第4位:広島県
画像:写真AC同率で「広島県」も第4位にランクイン。中国地方に位置する広島県は、重工業やかきの養殖、かんきつ類の栽培などで発展してきたエリアです。現在も中国地方を代表する都市として発展を続けていて、世界遺産「嚴島神社」や「原爆ドーム」のほか、広島東洋カープをはじめとする多くのプロ・企業スポーツクラブの活動拠点があることでも有名です。
広島県では2027年春に、能動的にモビリティの楽しさを体感できる複合施設「ひろしまモビリティワールド」が開業予定。未来の社会とモビリティをつなぐ、参加型のモビリティ・エンターテインメント施設となっているため、さらなる発展が期待されています。
第3位:愛知県
画像:写真AC第3位は、得票率5.8%の「愛知県」でした。中部地方に位置する愛知県は、国内有数の大都市でありながら、「香嵐渓」や「茶臼山高原」に代表される自然にも恵まれています。工業が盛んな「ものづくり王国」としても知られ、「名古屋城」をはじめとする歴史的名所も多いほか、ひつまぶしや味噌煮込みうどんなどのご当地グルメが楽しめるところも魅力です。
愛知県では、2040年頃の社会経済を想定し、2030年度までに重点的に取り組むべき政策の方向性を示す「あいちビジョン2030」を策定。また、愛知県の企業の2025年春季の賃上げ額は前年度から約5%増加し、1985年以来で過去最高を記録しています。
第1位:埼玉県
画像:写真AC第1位は得票率6.8%の同率で2県が選ばれました。一つ目は「埼玉県」です。関東地方に位置する埼玉県は、首都圏に近い位置でありながら、豊かな自然に恵まれた生活しやすいエリア。「本棚劇場」で知られる「角川武蔵野ミュージアム」や、長い歴史を持つ「西武園ゆうえんち」などの施設をはじめ、多くの商業施設や観光スポットを有しています。
埼玉県では「日本一暮らしやすい埼玉」を目標に、「安心・安全の追究」「誰もが輝く社会」「持続可能な成長」の三つの将来像の実現を目指す「埼玉県5か年計画」を策定。12の針路と54の分野別施策を示し、さまざまな取り組みを行っています。
第1位:福岡県
画像:写真AC同率で「福岡県」も第1位に選ばれました。九州地方に位置する福岡県は、九州地方の経済・文化などの中心地となっているエリアです。学問の神様として知られる菅原道真を祭る「太宰府天満宮」や「福岡城跡」など、歴史的な観光名所も点在しています。
福岡県では世界を視野に置き、未来を見据えて目指すべき姿を明確にし、施策の方向を示していくため「福岡県総合計画」を策定。また、イギリスの情報誌『モノクル』掲載された2022年の「世界で最も住みやすい25の都市ランキング」において22位に選出されるなど、海外からも高い評価を受けています。
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