株ブロガー・さなさえ:出遅れ高市銘柄は?市場が新女性総理誕生に期待で高市トレード継続【FISCOソーシャルレポーター】
まずは総裁選でも掲げていた政策、国産資源開発と国際資源共同開発からレアアース関連に注目です。例えば三井海洋開発<6269>、古河機械金属<5715>、石油資源開発<1662>はその代表的なものですね。さらに海底からレアアース泥の回収システムの技術開発を手掛ける東洋エンジニアリング<6330>は上昇トレンド継続中。また、8月にもご紹介しましたが、地下資源向けのドリルパイプを製造する第一熱処理工業株式会社と共にレアアース泥やメタンハイドレート層に届く大水深用ライザー接合技術の共同開発を行っている三井E&S<7003>はまだまだ人気…米国の造船特需による港湾クレーン事業が絶好調との事。7月にご紹介した古野電気<6814>も船舶用レーダーなど防衛関連としての面もありますが、海底地形探査装置などで思惑があって強いトレンドが続いています。
続いてAIデータセンター関連の人気が続く中で古河電機工業<5801>、住友電気工業<5802>、フジクラ<5803>という「THE電線御三家」と共に、15日に大幅な上方修正と増配を発表したAGS<3648>はデータセンターの運用等手掛けていますが、株価にまだ過熱感はなく、面白味がありそうです。
そのデータセンターと切っても切れないサイバーセキュリティ関連でも、出遅れを狙う動きが出てきているように見えます。ソリトンシステムズ<3040>、サイバートラスト<4498>、サイバーセキュリティクラウド<4493>あたりは個人の期待もあって動いてきているようですね。グローバルセキュリティエキスパート<4417>は業績期待もありそうです。また、直近で自社の秘密分散技術を搭載した次世代ファイル交換システムの販売を発表して急騰していたZenmuTech<338A>はここからの上値は重そうですが、11月12日の決算以降の値動きに監視の眼を向けていきたいと思っています。
続いて宇宙開発関連からはアストロスケールHD<186A>が荒い値動きですが、出来高が急増中です。それに続くかと、小型SAR衛星の開発のQPS研究所<5595>とSynspective<290A>、宇宙天文分野向けソフト開発のセック<3741>をチェックしています。
はい、本当はもっと色々とご紹介したいのですが…今回は以上です。 ここ最近のわたしのブログでは、ご紹介した注目株以外にも「さなさえのひとり株1GP」として月毎の注目株をピックアップして、毎週末にその値幅を計測しています。ご興味があれば覗きに来て下さい。もちろん、株の情報以外のネタも…怖いもの見たさでもお気軽にどうぞ (笑)ではでは。Have a nice trade. ---- 執筆者名:さなさえ ブログ名:『さなさえの麗しき投資ライフ』 《HM》