比嘉一貴が3シーズンぶり7勝目 通算30アンダーで並んだ米澤蓮をプレーオフで下す
◇国内男子◇ISPS HANDA 夏に爆発どれだけバーディ取れるんだトーナメント 最終日(17日)◇御前水GC (北海道)◇6932yd(パー72)
アジアン、国内両ツアーで戦う元賞金王の比嘉一貴が2022年「ダンロップフェニックス」以来3シーズンぶりのツアー7勝目を挙げた。首位タイから出て、8バーディ、1ボギー「65」。通算30アンダーで並んだ米澤蓮とのプレーオフに入り、2ホール目にイーグルを奪って決着をつけた。
ツアー3勝目を狙った米澤は18番(パー5)のプレーオフ1ホール目に2オンしながら3パットのパーに終わったことが響いた。首位タイから出て初優勝を狙った古川龍之介は「66」で29アンダー、金子駆大と並ぶ3位。
なお27アンダー5位の岡田晃平が、2週前「リシャール・ミル チャリティトーナメント」から12番まで89ホール連続ノーボギーとし、2023年にトッド・ペクがマークした86ホールの国内ツアー記録(1990年以降)を更新。また19アンダー37位の平本世中はツアー史上3人目の72ホール競技ノーボギーを達成した。
賞金ランキング1位の生源寺龍憲は24アンダー10位、前日にアルバトロスを決めた黒川逸輝は22アンダー18位だった。
<上位成績> 優勝/-30/比嘉一貴 2/-30/米澤蓮 3T/-29/金子駆大、古川龍之介 5/-27/岡田晃平 6T/-25/池村寛世、原敏之、ジャスティン・デロスサントス、ブラッド・ケネディ 10T/-24/伴真太郎、大堀裕次郎、嘉数光倫、生源寺龍憲