青木瀬令奈が単独首位発進 3打差4位にホステスプロの渋野日向子

◇国内女子◇Vポイント×SMBC レディスゴルフトーナメント初日(21日)◇紫CC すみれC(千葉）◇6668yd（パー72）◇晴れ(観衆4755人)

国内女子ツアー今季第2戦はツアー5勝の青木瀬令奈が5アンダーの単独首位で滑り出した。前半4番(パー5)からの3連続を含む6バーディ、1ボギーの「67」で回り、2023年「大王製紙エリエールレディス」以来のタイトル獲得に向け3日間大会で好スタートを切った。

4アンダー2位は主戦場を米ツアーに置く吉田優利と、日本ツアー1勝の木村彩子。

大会スポンサーと契約を結ぶホステスプロの渋野日向子は4バーディ、2ボギーの「70」でプレー。2週前の国内開幕戦「ダイキンオーキッドレディス」を2位で終えた菅楓華、笠りつ子、渡邉彩香と並び2アンダー4位で発進した。

トップと4打差の1アンダー8位には菅と同じく開幕戦2位の申ジエ(韓国)、小祝さくら、大里桃子ら11人がひしめく。2位の吉田の妹でルーキーの吉田鈴も3バーディ、2ボギーの「71」で回った。

その他の米ツアーメンバーは勝みなみがイーブンパーの19位、岩井明愛は前年優勝のの鈴木愛と並ぶ1オーバー29位、2週前の国内開幕戦を制した岩井千怜は2オーバーの44位、西村優菜は4オーバー76位。

アマチュアで3試合目のツアー出場となった13歳の須藤弥勒は「88」で回って最下位の16オーバー108位にいる。

76T／＋4／西村優菜