【一問一答】田宮裕涼 試合前は「ドキドキ」も完封リード 「得意分野」の打撃でも存在感

2025/10/11 20:45 NEW
伊藤(右)とバッテリーを組んだ田宮=撮影・松本奈央

■2025  パーソル クライマックスシリーズ パ ファーストS第1戦 オリックス0-2日本ハム(10月11日、エスコンフィールド北海道)

 日本ハムの田宮裕涼捕手(25)が攻守で躍動した。先発の伊藤大海投手(28)ら3投手を完封リードし、持ち前の打撃では二回にチャンスを広げる犠打、七回には左前打を放った。試合後の一問一答は以下の通り。

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―先発の伊藤はカットボールを有効に使っていた 「ちょっと投げてみて、一回、相手バッターの反応とかを見た時に、なんか使えそうだなっていうのがあったので、大海さんのデータもちゃんとあるので、相手バッターもデータとか見ていると思うので、その状況で使ったかなと思います」

―相手の裏をかく感じか 「そうっすね。何かしてくるんだろうなって予想はしていたので、それをいかに早く察知できるか考えていたので、そこは自分なりに察知できたと思います」

―CS初戦でピッチャー陣を無失点でリードした

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「いやあ、良かったです。本当、良かったです。とりあえず勝てて良かったです」

―バントを決め、ヒットも出た 「まあ、そうっすね。打てるのが僕の得意分野ではあるので、全部でチームに貢献していきたいです」

二回無死二塁、犠打を決める田宮=撮影・井上浩明

―CS初戦。緊張はあったか 「ドキドキしましたよ。(試合直前の)セカンドアップ始めたくらいから、ドキドキがすごかったです」

―緊張していたが、試合に入ったら 「頑張りました(笑)」

七回1死、左前打を放った田宮(右)

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