東京・調布市長に林氏が初当選 自民推薦、24年ぶり市政トップ交代
東京都調布市長選が5日投開票され、無所属新顔で前都議の林明裕氏(65)=自民推薦=が初当選を決めた。いずれも無所属新顔で前市議の井上耕志氏(50)、前市議の磯辺隆氏(46)、前市議の木下安子氏(53)を破った。当日有権者数は19万8683人で、投票率は43.67%(前回37.74%)だった。
6期24年務めた長友貴樹市長が立候補せず、新顔4人が政策の継続か転換かをめぐり論戦を交わした。物価高対策や子育て支援に加え、調布基地跡地留保地の整備計画や老朽化した調布駅前の文化施設「グリーンホール」建て替えなどが争点となった。
当選を決めた林氏は5日夜、支援者らを前に「今後の市政を慎重かつ前向きに大胆に前に進めて参りたい」と述べた。
林氏は自民の都議としての経験を強調し、「都と市のパイプを生かして課題解決を進める」と訴えてきた。政策の柱には経済対策を掲げて、物価高に苦しむ家計への支援や子育て支援の充実を主張した。高齢化の進展を見据えて、慢性疾患を抱える高齢者への支援強化にも取り組む考えを示した。防災対策の充実に加えて、グリーンホールの建て替えなどを訴えて支持を広げた。
井上氏はこれまでの市政の継続や早期の物価高対策を、磯辺氏は緑地保全の推進や保育・介護人材の待遇改善を、木下氏は調布基地跡地の整備計画の見直しなどをそれぞれ訴えたが及ばなかった。
当 29,112 林 明裕 65 無新
25,700 井上 耕志 50 無新
20,457 木下 安子 53 無新
10,338 磯辺 隆 46 無新
(確定得票)
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この記事を書いた人
- 平山亜理
- ネットワーク報道本部|武蔵野地区担当
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