最先端すぎる? ゲーミングガジェット3選
5月に台湾で開催されたコンピューター関連の見本市「COMPUTEX TAIPEI 2025」。さまざまなテックが集まる中で、メインジャンルのひとつが「ゲーミングガジェット」。
今回は、COMPUTEXで展示されていた「最先端すぎる? ゲーミングガジェット」についてまとめてご紹介いたします。
ほぼチート!? 機能てんこ盛りモニター
Image: ギズモード・ジャパンゲーミングモニターやパソコン周辺機器を取り扱うGIGABYTEがCOMPUTEXに展示していたのは、ゲーミングモニター「AORUS FO27Q5P」。
27インチでQD-OLEDパネル採用、リフレッシュレートは500Hzと、リッチな仕様の本モニターですが、特徴はこれだけにとどまりません。
例えば、可変リフレッシュレート発動時に画面のチラつきを低減させる「VRRアンチフリッカー機能」や、アスペクト比を変更できる機能は、ゲーマーにとっては重宝する要素。
さらに、プレイヤーにとって嬉しい機能は他にも。
Image: ギズモード・ジャパンユーザーの持つ武器をAIが自動判断し、クロスヘアーのデザインを十字や丸などに変更してくれる機能、暗い場所でも画面を見やすくするナイトビジョンモード、画面の一部をズームして敵を捉えやすくするイーグルアイ機能、(いい意味で)チートモニターと言っても過言ではない仕様が盛りだくさんです。
このモニターがあるだけで、プレイのパフォーマンスが大きく向上しそう。「モニターなんて、どれも同じ」という価値観を変えてくれるようなモニターになっています。
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手汗問題を解決してくれるマウス
Image: ギズモード・ジャパンPulsarが開発しているのは冷却ファンが内蔵されたマウス。
このファンのおかげで、マウスをギュッと握っていても、手汗に悩まされることがなくなります。元記事筆者によると、ファンにより汗や蒸れが軽減され、なかなか快適だったとのこと。
マウスのベースになっているのは、超軽量ゲーミングマウスFeinmann F01。元々が超軽量なのでファンを内蔵しても、まだまだ軽いんです。
ファンのメーカーになっているのは、冷却性と静音性が評価されているNoctua。搭載するファンには、人気モデルのNF-A4x10 5V PWMが採用されています。
Image: ギズモード・ジャパンマウスのカラーは、Noctuaのシグネチャーカラーであるベージュとなっており、ボタニカルな雰囲気が漂っています。
COMPUTEXで展示されていたのは、あくまでもコンセプト品。Pulsarは、2025年の11月ごろに本マウスの発売を企画しているようです。マウスの手汗問題が解決するだけでも、よりハイパフォーマンスなゲームプレイがはかどりそう。
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机とゲーミングPCが融合
Image: ギズモード・ジャパン中国のメーカーWinsisが開発したのは机とゲーミングPCを合体させた「Gaming Desk」。読んで字のごとく、ゲームができちゃうデスクです。
デスクがそのまま大きなPCケースになっており、中身は好きにパーツを詰め込めます。このデスクなら、PCケースの置き場所を確保する必要もないですね。
天板の一部がクリアになっており、中のマシンパーツが見えるのもカッコいい。メカメカしさがアップして「ゲーミング感」がほとばしります。
デスクには昇降機能も搭載。シーンに合わせて、高さを変えることができるのは嬉しいポイントです。
Image: ギズモード・ジャパン現在は開発中のため、排熱機構などの詳細は不明。今はまだコンセプト段階ですが、Winsisは本気で商品化を目指しているとのこと。
ありそうでなかった斬新な発想のゲーミングデスク。実際、PCケースの置き場所問題から解放されるのは便利そうですし、商品化が楽しみなデスクと言えますね。
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