日本に上陸。日常に取り入れたい、デザインも優秀なスマートグラス

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編集部 ( GIZMODO編集部 )
Photo: 小暮ひさのり

話題の最先端ガジェット、スマートグラス。なんだか未来だし、メディアではよく見かけるけど実際に使っている方はまだ少ないのでは。

今回はそんな変わり種ガジェットとしてではなく、日常に取り入れたくなるようなデザインも優秀なスマートグラス、その中でも日本で購入可能(可能になる予定を含む)なものを3つご紹介します。

MetaのAIグラスが日本上陸

Photo: 小暮ひさのり

MetaのAI「Meta AI」を搭載したAIスマートグラスが、ついに日本にもやってきました。発表されたのは、「Ray-Ban Meta(Gen 2)」と、「Oakley Meta HSTN(ハウストン)」「Oakley Meta Vanguard(ヴァンガード)」。

5月21日よりRay-BanとOakleyの公式ストア、公式オンラインストア、Meta.com、各ブランド取扱店舗にて販売が開始されています。

MetaのAIグラスがあれば、日々の調べ物もスムーズに。

なにか気になるものを見つけた際も、装着者が見ているものをグラス側でも認識できるので「これは何? 」とAIに尋ねるだけでOK。テンプル部にあるスピーカーから音声でAIが回答してくれます。

こうした画像認識を可能にしているのが、フレーム前面に備わった12MP、100°FOVのカメラ。スナップ的に写真を撮ったり、動画を撮影したりすることも可能です。プライバシー保護のため、撮影中はLEDライトが点灯する仕様になっています。

今後はLINEとの連携や通話の同時翻訳などの機能もサポート予定とのこと。日本向けのローカライズにも期待が高まります。

Photo: 小暮ひさのり

また、MetaのAIグラスは、メガネとしてのクオリティが高い部分もポイント。ヒンジの作りも上質で、外側にグイッと力を入れてもしなやかに付いてきます。装着感も想像以上に軽快、妙な圧迫感もありません。

本格的なスマートグラス、AIとの距離も近づいて、日常生活がさらにアップデートされそう。

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会議議事録もお手軽に

昨年秋に台湾で発売されたHTCのスマートグラスVIVE Eagleが、日本でも発売されています。

アイウェアとして自然なデザインが印象的なVIVE Eagle、スマートグラスとしては珍しく、カラーバリエーションに赤がある点も特徴です。

こちらは、カメラ(12MP)を搭載したスマートグラスとなっており、ハンズフリーでの動画・写真の撮影はもちろん、AIを活用した画像・文字情報からの翻訳も可能です。スピーカー搭載なので、オープン型イヤホン代わりにもなりますね。

スマートグラスと言われて思い浮かぶ基本機能は網羅しつつ、HTCが特にアピールするのはハンズフリーでの記録機能です。

録音・文字起こし機能であるハンズフリー議事録では、会話データは暗号されたうえで、ローカルに保存されます。AIのトレーニングデータとなることもないので、会議議事録でも安心。こちらは、音声メモとAI要約を活用した「VIVE AI Notes」の機能のひとつであり、リマインダーやアイデアメモとしても使えるようです。

また、気になる機能として取り上げたいのが、「覚えたい人の名前をAIが記憶して、必要なときに教えてくれる」機能。「名前が出てこない……」という“あるある”が解消されるという点では、重宝しそうです。

ただし、サイトの注意文には個人情報(顔など)は本人の同意なしに記録、使用したらダメという旨の記載があるため、覚えておきたいけど忘れそうな人をどうやって記録するのかは謎な部分も。「忘れそうだから、顔と名前をメガネに覚えさせといていい?」なんて相手に聞けないですからね。

こちらのグラスは、ブラック、ベリー(赤)、コーヒー、グレーの4色展開。専門店では度ありレンズ提供も受け付けているとのこと。日本でも、スマートグラスの選択肢が広がりつつあるのはうれしい限りです。

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シンプルでカッコいい。Reebokのスマートグラス

Image: Lucyd

シューズなどでもおなじみのReebokからは、オシャレでシンプルなスマートグラスがラインナップしています。

Lucydとのコラボレーションで、スマートアイウェアを販売してきたReebok。これまではスポーティーなデザインが特徴的でしたが、新たなコレクションとして登場した「Optical」はビジネスシーンを含む日常使用にもフィットするフレームとなっています。

ハンズフリーでスマホを操作し、AIも使える本製品は、カメラやディスプレイを搭載していない点が特徴。こうした背景もあり、わずか34gという軽量な仕上がりに。

Image: Lucyd

Reebokは、カメラを搭載しないことによるプライバシー面への配慮を強調しています。プライバシーの問題は、スマートグラスの普及とは不可分。「常にカメラに撮られているかもしれない」という周囲の不安を抑えやすい点は、本製品の大きなメリットかもしれません。

また、約4万円から購入できるリーズナブルな価格設定もうれしいポイントです。

シンプルかつ日常使いもしやすいデザインのOptical、価格も相まって、スマートグラスのデビューにはぴったりの1本と言えそう。

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