Xiaomi 17T Pro 実機レビュー|使って感じたメリット・デメリットと評価
「Xiaomi 17T Pro」を実機レビュー!はい、どうもモバイルドットコムTVのちえほんです。XとYouTubeもやってます。
シャオミ製のハイエンドモデル「Xiaomi 17T Pro」。約6.83インチ(有機EL)×最大144Hzリフレッシュレート、SoCには「Dimensity 9500」採用、ライカ共同開発トリプルカメラ搭載です。
結論から言うと、「ライカ共同開発カメラの完成度が高く、欲しいものは全て揃っているハイエンド」でした。
本記事では、「Xiaomi 17T Pro」をメーカー様にお借りした実機を使用し、実際に使って感じたメリット・デメリット、使用感、どんな人におすすめなのかまで正直にレビューしていきます。
▼YouTube動画でも「Xiaomi 17T Pro」の実機レビューをしているので、合わせてチェックしてみてね!
Xiaomi 17T Pro 評価スコア 満足度 ★★★★☆ デザイン・外観 ★★★★★ 携帯性 ★★★☆☆ 基本動作(快適さ) ★★★★★ ゲーム性能 ★★★★☆ 画面表示・綺麗さ ★★★★★ バッテリー持ち ★★★★☆ スピーカー ★★★☆☆ カメラ ★★★★☆※レビューには開発機を使用しているため、製品版とは一部仕様が異なる場合がありますので、あらかじめご注意ください。
まずは、Xiaomi 17T Proのデザインや外観について、実際に手に取って感じた印象をレビューしていきます。
ディスプレイサイズは約6.83インチ(有機EL)、解像度は1.5K(2772×1280)。ちなみに、屋外の直射日光下での視認性も良好でした。
リフレッシュレートは、最大144Hzに対応。ネット検索時などに、残像感の少ない滑らかなスクロール表示体験を楽しめます。(※アプリ開閉や操作時も動作が滑らかになる)
Xiaomi 17T Proは、フラットディスプレイ採用です。上部にはパンチホール型のインカメラ搭載し、画面のベゼルは極狭仕様となっています。
背面デザインは、左上に「トリプルカメラ」を搭載し、下部に「ロゴ」が刻まれています。カメラ周りの出っ張りは、nanoSIMカード4.5枚分。机に置くと、ガタガタしやすい印象です。
今回レビューしているのは、「ディープバイオレット」。背面はサラサラとした触り心地で、マットな仕上がりです。非常に高級感があり、深みのある紫の色味がとても気に入りました。
右側面には、「電源ボタン」、「音量ボタン」 左側面には、「何もありません」 下部側面には、「SIMスロット」、「マイク」、「Type-Cコネクタ」、「スピーカー」Xiaomi 17T Proは、ステレオスピーカーを搭載しています。音については、後述。
SIMスロットの取り出しには、SIMピンが必要となります。なお、microSDカードには非対応です。
上部側面には、「何もありません」Xiaomi 17T Proの本体サイズ(高さ×幅×厚さ)は約162.2×77.5×8.25mm、重さは219gです。
6.83インチと大画面だが、側面フチの丸みのある加工のおかげで握り心地は良い印象。ただし、本体サイズは大きく、重量もしっかりあるため、好みはハッキリ分かれるでしょう。特に、使い勝手の良いサイズ感や軽さを重視しているなら注意が必要です。
ちなみに、片手操作については「厳しい」印象。僕の手だとキーボード片手打ちできるものの、上部にあるボタンは持ち替えが必須でした。
このあたりは個人差もあると思うので、事前にレビュー動画などでサイズ感をチェックしつつ選んでいくのをおすすめします。
- 上質で高級感のあるデザイン!上品で深みのあるバイオレットが最高
- 6.83インチと大画面で動画視聴やゲームには最適
- 直射日光下の視認性も良好
- ディスプレイのベゼルが極狭仕様なのも良い
- 背面カメラの出っ張りはしっかりある
- 本体が大きく、重いので好みは分かれる
Xiaomi 17T Proの主なスペックと基本仕様を、公式情報をもとに整理しました。
スペック Xiaomi 17T Pro 発売日 2026年6月4日 OS 初期OS:Xiaomi HyperOS 3(Android 16ベース) CPU(SoC) MediaTek Dimensity 9500 メモリ(RAM) 12GB ストレージ容量(ROM) 256GB / 512GB 外部ストレージ microSDカード非対応 本体サイズ 約162.2×77.5×8.25mm 重量 約219g 画面サイズ 約6.83インチ ディスプレイ解像度 2,772×1,280 画面の種類 有機EL リフレッシュレート 最大144Hz バッテリー 7,000mAh 急速充電 最大100W Xiaomi ハイパーチャージ(100W PPS充電規格対応) ワイヤレス充電 対応 背面カメラ トリプルカメラ約5,000万画素(広角)約1,200万画素(超広角)約5,000万画素(望遠 / 光学5倍)
前面カメラ シングルカメラ約3,200万画素 防水/防塵 IP68 耐衝撃 × 指紋認証 ◯ 顔認証 ◯ おサイフケータイ ◯ イヤホンジャック × eSIM ◯ Wi-Fi 802.11 a/b/g/n/ac/ax/be Bluetooth Bluetooth 6.0 スピーカー ステレオスピーカー 充電端子 Type-C カラー ディープブルーディープバイオレットブラック
(※参照:Xiaomi公式製品ページ) 機能・仕様 Gemini ○ かこって検索 ○ AI通訳 ○ AI字幕 ○ AI音声認識 ○ (※対応機能の一部をピックアップしております。)ベンチマーク結果をもとに、Xiaomi 17T Proの処理性能や発熱、日常使いでの快適さを検証していきます。
まずは、ベンチマークテストアプリ「Antutu Benchmark(V10)」を使用して、Xiaomi 17T Proの性能を測定しました。参考までに計測は3回連続で実施、スコアは以下のとおりです。
Xiaomi 17T ProのAntutu Benchmarkスコア(※3回連続計測)Xiaomi 17T Proは、Antutu Benchmarkにおいて最大2,832,420点を記録しました。計測中の本体温度は、最大約48度と、高負荷がかかるベンチマーク計測では発熱がしっかりあります。
ただし、実際の使用シーンでは重い3Dゲーム時以外に気になる発熱はありませんでした。
かなり快適 快適 普通 もたつきを感じる かなり重い
- 基本動作は快適で全く問題なし
- 重いゲームもしっかり遊べる性能
複数のゲームをプレイし、Xiaomi 17T Proのゲーム性能や動作の安定性をチェックしました。
かなり快適 快適 普通 やや重い(カクつきを感じる) 重い ガクガク
それでは、早速「Xiaomi 17T Pro」を使い実際に試してみました。
ゲームアプリ名 検証結果 PUBGモバイル かなり快適 原神 快適 鳴潮 快適Xiaomi 17T Proで原神を最高画質+60fps設定にし、「WeTest PerfDog」で平均fpsを計測した結果が以下のとおりです。
15分間の計測では、平均56.4FPSでした。(*ナドクライにて計測、元素スキルや元素爆発など使いつつ戦闘も複数回検証。)最高設定でも快適に遊べます。ただ、同価格帯ハイエンドとしては、フレームレートがやや不安定です。SoCの性能を考えればもう少し安定感があってもおかしくないため、ここはやや惜しい点でした。
ちなみに、発熱はしっかりある印象です。原神を15分プレイ後の本体温度は約43.6度で、鳴潮は約47.3度と発熱が気になりました。
ゲームアプリ名 実動作フレームレート(参考値) 原神 最高画質+60fps31〜60fps(ナドクライにて検証) 鳴潮 最高画質+60fps29〜60fps(ナドクライにて検証)Xiaomi 17T Proなら重いゲームも最高設定で問題なく、遊べます。一方で、60fps張り付きは難しく、全体的にフレームレートがやや不安定です。どこまでの性能を求めているかを考えて、選んでいきましょう。
- Dimensity 9500搭載!原神などの重いゲームも遊べる
- 3Dゲーム時の発熱が気になる
- フレームレートの安定感がやや物足りない
次に、Xiaomi 17T Proのカメラ性能について、実際の使用感をもとにレビューします。
かなり良い 良い 普通 やや物足りない 物足りない
カメラ性能の評価は、以下のとおりです。
Xiaomi 17T Proのカメラの構成・仕様を、以下にまとめました。
アウトカメラ ライカ共同開発トリプルカメラ 約5,000万画素 広角Light Fusion 950光学式手ブレ補正(OIS)
約1,200万画素 超広角 約5,000万画素 ペリスコープ望遠 / 光学5倍光学式手ブレ補正(OIS)実際に撮影した作例をもとに、Xiaomi 17T Proのカメラ画質を見ていきます。
日中
▼広角で撮影
▼2倍ズームで撮影
▼超広角で撮影
▼望遠(光学5倍)で撮影
▼10倍ズームで撮影
▼30倍ズームで撮影
▼60倍ズームで撮影
▼最大120倍ズームで撮影
その他
▼左はバイブラント、右はオーセンティック
▼その他
夜景・暗所
▼広角で撮影
▼その他
- 広角・2倍ズームは色味のバランスも良好で綺麗に撮れる(暗所性能も良い)
- 光学5倍のペリスコープ望遠が強い。遠く離れた被写体を鮮明に撮れる
- Leicaオーセンティックの色味が素晴らしい!
- 地域設定変更でシャッター音を消せる
Xiaomi 17T Proの動画撮影性能について、画質や手ブレ補正を中心にチェックします。
Xiaomi 17T Pro 動画性能(アウトカメラ) 8K 撮影 30fps 4K 撮影 30fps / 60fps 1080p撮影 30fps / 60fps スローモーション撮影 ○動画については、最大8K/30fpsまで撮影できます。今回は1080p/60fpsで試してみましたが、動画性能は「良い」印象です。Xiaomi 17T Proで撮影した映像は、YouTube動画にて公開しています。
- 画質は良好、明るく撮影可能!色味のバランスも良い
- 立ち止まったままの撮影や歩きながらの撮影なら全く問題ない手ブレ補正
- 激しい動きながらの撮影ではややブレやすい
- 4K/60fpsだと撮影中にレンズ切り替えできない
実際の使用シーンを想定し、Xiaomi 17T Proのバッテリー持ちを確認します。
かなり良い (16時間:残量60%以上) 良い (16時間:残量40%〜59%) 普通 (16時間:残量30%〜39%) やや物足りない (16時間:残量20%〜29%) 悪い(16時間:残量10%〜19%) とても悪い (16時間:残量0%〜9%)
バッテリー持ちについては、「良い」という評価です。
今回は、機内モードをオンにした状態でWi-Fiのみを使用し、バッテリー残量100%(満充電)からYouTubeを連続再生。1時間ごとにバッテリー残量を計測するテストを行いました。(※テスト環境や条件によって結果に差が出る場合があります。)
機種名 0時間経過 1時間経過 2時間経過 3時間経過 Xiaomi 17T Pro 100% 96% 92% 88%単純にYouTube動画を流すだけのテストでは、持ちは「良い」印象。じっくり検証した結果は、以下のとおりです。
Xiaomi 17T Proの電池持ち検証(日常使い)ネット検索やSNS、動画・音楽再生、ゲームなど一通りの用途で使い続けたところ、約16時間後のバッテリー残量は49%。僕の使い方であれば、一日は問題ありませんでした。少なくとも、ネット検索やSNSを中心使う方なら一日は安心して使えます。
ちなみに、Xiaomi 17T Proは最大100Wの急速充電に対応です。(※100W PPS充電規格にも対応)出かける前のわずかな時間でもサクッと充電できます。また、ワイヤレス充電にも対応しているので、置くだけ充電を愛用している方にもおすすめな一台です。
- 1日は問題ないバッテリー持ちを実現
- 最大100Wの急速充電に対応している
- ワイヤレス充電にも対応している
- 7,000mAhバッテリー搭載だが劇的な持ち向上はない
Xiaomi 17T Proの生体認証について、認識速度や使い勝手を確認します。
まずは、光学式の画面内指紋認証を試してみました。
Xiaomi 17T Proの指紋認証テスト認証速度は速く、精度も良いです。ロック解除からホーム画面への移行もスムーズでした。また、画面オフ(スリープ状態)からそのままロック解除もできます。
Xiaomi 17T Proの顔認証テスト次に、顔認証を試してみました。
認証速度は速く、精度も問題なしです。ちなみに、メガネをかけた状態でも認証できました。
Xiaomi 17T Proは指紋・顔認証どちらにも対応なので、様々な場面で快適に使えます。
- 指紋認証・顔認証どちらにも対応している
- 精度が良く、認証速度ともに問題ない指紋認証
- 超音波式の指紋認証ではなく光学式
- 指紋認証の位置が下すぎる
Xiaomi 17T Proのスピーカー音質を実際に聴いて確認します。
かなり良い 良い 普通 やや物足りない 物足りない
肝心の音については、「普通」印象です。
▼Xiaomi 17T Proのステレオスピーカーの音はこちら!
フリー音源 Song: Zero Venture – Point Of View (feat. Cadence XYZ) Link: https://youtu.be/EnarUjBnLXw Music promoted by FMW. Released by Mind Resurgence.
音質は、十分クリアです。ただ、これは開発機だからなのかもしれませんが、下部スピーカーの出力が強く、上部は非常に弱いため、音のバランスが悪く、ハイエンドクラスとは言えない仕上がりです。
そのため、スピーカーを重視しているユーザーは、念のため一度実機で聴いておくのが良いでしょう。
ちなみに、立体音響技術「Dolby Atmos(ドルビーアトモス)」に対応。グラフィックイコライザーにて、自分好みの音に調整できます。
なお、Xiaomi 17T Proはイヤホンジャック非搭載。普段から有線イヤホンを利用するユーザーは変換アダプタ等を準備しましょう。(*ワイヤレスイヤホンはもちろん、利用OK)
- ステレオスピーカーを搭載している
- 音質は十分クリア
- 左右の音のバランスが良くない!上部スピーカーの出力が弱すぎる
- 3.5mmイヤホンジャックは非搭載
ここでは、実際に使って感じたXiaomi 17T Proのメリット・良いところをまとめました。
- フラットで高級感があるデザイン!カラバリも魅力
- 大画面6.83インチディスプレイ採用!極狭ベゼルが最高すぎる
- リフレッシュレート最大144Hz!とても残像感の少ない表示体験ができる
- Dimensity 9500搭載!原神などの重いゲームもちゃんと遊べる
- ライカ共同開発トリプルカメラ搭載!光学5倍望遠が強い
- 1日は余裕なバッテリー持ち!ワイヤレス充電にも対応している
- 最大100W急速充電に対応!わずかな時間で満充電にできる
- 指紋認証&顔認証どちらにも対応している
- 独自のAI機能が豊富に搭載!Googleのかこって検索なども利用OK
- IP68防水防塵&おサイフケータイに対応!eSIMも使える
- QuickShareによるAirDrop連携に対応!(順次アプデで対応)
続いて、Xiaomi 17T Proを使っていてデメリット・気になる点をまとめました。
- 本体が大きく約219gと重い!人によって好みが分かれる
- 指紋認証は超音波式ではなく光学式なのが惜しい
- 画面内指紋認証センサーの位置が下すぎる
- 重い3Dゲーム時のような負荷がかかるシーンで発熱が気になる
- 4K/60fpsだと撮影中にレンズ切り替えができない
- ステレオスピーカーがイマイチ!左右の音のバランスが良くない
- microSDカード非対応&イヤホンジャック非搭載
Xiaomi 17T Proについて、実際に使った人の口コミや評判を集めてみました。
最後に、Xiaomi 17T Proの価格情報とお得に購入する方法を見ていきます。
価格(※全て税込) 公式ストア 12GB/256GB:119,800円(税込)12GB/512GB:139,800円(税込)Xiaomi 17T Proの価格は、上記のとおりです。
先代モデルからは値上げとなったので、様々なキャンペーンやセールを駆使していきましょう。
また、IIJmioなどでも取り扱いが行われるため、特価セールを狙って安く購入するのもおすすめです。
これまでの使用感や検証結果を踏まえ、Xiaomi 17T Proの総合評価をまとめました。
Xiaomi 17T Pro 評価スコア 満足度 ★★★★☆ デザイン・外観 ★★★★★ 携帯性 ★★★☆☆ 基本動作(快適さ) ★★★★★ ゲーム性能 ★★★★☆ 画面表示・綺麗さ ★★★★★ バッテリー持ち ★★★★☆ スピーカー ★★★☆☆ カメラ ★★★★☆Xiaomi 17T Proは、強力なカメラを備えたハイエンドスマートフォンでした。
最大の魅力は、ライカ共同開発カメラ。ライカチューニングは本当に素晴らしく、色表現、質感もとても良いです。スマホだから気軽にどこでも持って出かけて、いつでもすぐ撮れるのも魅力的でした。
一方で、スピーカーの仕上がりや本体の大きさ・重さは「惜しい」と感じました。特に、本体サイズ感と重さについては人によって好みが分かれるため、気になる方は事前にチェックしておくのが良いでしょう。
とはいえ、ライカ共同開発カメラの完成度が高く、ついつい撮影したくなるそんな一台でした。カメラも強くて、日常使いもしやすいモデルなので、ぜひ一度チェックしてみてください!
- 大画面で見やすいディスプレイを求めている人
- カメラ性能を重視している人
- 高速な充電やワイヤレス充電が必須な人
- おサイフケータイがほしい人
- 片手で使えて、軽量コンパクトなモデルがほしい人
- 国内最強のカメラ性能を求める人
- スピーカー音質を重視したい人