日米財務相、会談実現なら為替議論へ=林官房長官

 4月24日午前の記者会見で林芳正官房長官(写真)は、米首都ワシントンで開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などに合わせ日米財務相会談を「引き続き調整中」だと述べ、実施することになれば為替が議題になるとの見通しを示した。写真は2023年12月、都内で撮影(2025年 ロイター/Issei Kato)

[東京 24日 ロイター] - 林芳正官房長官は24日午前の記者会見で、米首都ワシントンで開幕した20カ国・地域(G20)財務相・中央銀行総裁会議などに合わせ日米財務相会談を「引き続き調整中」だと述べ、実施することになれば為替が議題になるとの見通しを示した。

ベッセント米財務長官が23日、日本との2国間貿易協議で特定の通貨目標は念頭にないと発言したことの受け止めを問われ、答えた もっと見る 。為替については加藤勝信財務相とベッセント長官との間で緊密に議論していくことを確認していると改めて説明した。

赤沢亮正経済再生相が関税を巡る交渉のため4月30日から訪米するとの報道については、日程を調整中で現時点では決まっていないとコメントした。

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