カブス鈴木誠也が勢い止まらず2打席連続本塁打! 2戦3発の4号、4戦連続マルチ安打

◆米大リーグ アスレチックス―カブス(2日、米カリフォルニア州サクラメント=サターヘルスパーク)

 カブス・鈴木誠也外野手(30)が2日(日本時間3日)、敵地・アスレチックス戦に「2番・右翼」でスタメン出場し、2打席連続本塁打を放った。2戦3発、4試合連続マルチ安打と絶好調だ。

 初回無死一塁の1打席目は四球で出塁した誠也。一発目を放ったのは1点をリードした2回2死一、三塁の2打席目だ。先発左腕・スプリングスの初球。89・5マイル(約144・0キロ)の直球を振り抜くと、2戦連発の3号3ランは左翼フェンスを軽々と越えていった。打球角度24度、打球速度112・9マイル(約181・7キロ)という鋭い当たりで、飛距離は401フィート(約122メートル)だった。

 さらに勢い止まらず、昨年8月24日の敵地・マーリンズ戦以来、メジャー4年目で4度目となる1試合2本目の本塁打が飛び出たのは4回先頭の3打席目。2番手右腕・スペンスに対し、カウント2―2からの5球目。外角のカットボールに食らいつくと、打球速度98・5マイル(約158・5キロ)と決して捉えた打球ではなかったが、ぐんぐん伸びで右翼フェンスを越えていった。飛距離は344フィート(約105メートル)。圧巻の2打席連続弾に笑顔もはじけた。4試合連続のマルチ安打にもなった。

 一気に調子を上げている。誠也は前日1日(同2日)の敵地・アスレチックス戦でも初回無死一、二塁で中堅バックスクリーン直撃の2号先制3ラン。メジャー通算57号で自身3番目の飛距離となる445フィート(約136メートル)の特大弾だった。2打席目も左前安打を放って3試合連続マルチ安打もマーク。3打席目には1死満塁の大チャンスで空振り三振を喫したが、試合後には「打席内容的にはしっかりスイングは出来ていましたし、自分の中ではあまり悪いと思っていない。次こそはしっかり打てるようにしたい」と話すなど、調子は上向きだった。

 さらには、今季から加入したタッカーの存在に刺激を受けていることを明かし「積極的にどんどん振っていく姿勢はまねしていかないといけないと思っている。悪かったときは僕の特徴なんですけど、消極的になりやすい部分もある。積極的に振れているのがいいんじゃないかなと思う。全部すごいですね。見ていてもすごく楽しいですし、ああいう選手を近くで見られることはすごく幸せなことだと思うので、色々いいところは吸収できたらと思う」と話していた。

 この時点で、7戦2発のドジャース・大谷翔平投手(30)を上回っている誠也。9戦4発でシーズン72・0発ペースだ。3月18、19日に東京ドームで行われたドジャースとの開幕シリーズでは2戦連続安打が出ず、開幕から12打席連続で無安打とスタートと苦しい幕開けになったが、4戦4発の量産体制で調子は確実に上向いている。

 ◆誠也の本塁打数

 【広島】

 ▽13年 0本

 ▽14年 1本

 ▽15年 5本

 ▽16年 29本

 ▽17年 26本

 ▽18年 30本

 ▽19年 28本

 ▽20年 25本

 ▽21年 38本

(NPB通算182本)

 【カブス】

 ▽22年 14本

 ▽23年 20本

 ▽24年 21本

 ▽25年 4本

(MLB通算59本、日米通算241本)

【動画】ベンチも大騒ぎ!勢い止まらない鈴木誠也、今度は右翼へホームラン!!

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