2025年版 欧州で最も燃費の良いクルマ 10選 「実燃費」や走り、乗り心地も評価
今回は、欧州のWLTPサイクルに基づき、英国で販売されているクルマの中で最も燃費が良いものを10台、ランキング形式で紹介する。AUTOCAR英国編集部による実燃費計測や試乗レビューも添えている。
多くのドライバーは長年、クルマ選びにおいては燃費の良さを優先してきたが、今ではその重要性がさらに増しているようだ。燃料価格の変動や環境意識の高まりにより、経済的なクルマの魅力はかつてないほど高まっている。ただ、市場には非常に多くのモデルが存在し、本当に低燃費で良いクルマを見極めるのは簡単なことではない。
メーカー公称値と実測値を交えつつ、英国で販売されている低燃費のクルマを紹介していく。自動車メーカーが公表している公式の燃費(いわゆるカタログ燃費)を確認することも重要だが、これらの数値は多くの場合、理想的な条件下で測定されたものであり、現実の世界では容易に再現できないものだ。そのため、AUTOCAR英国編集部は独自の燃費測定を行っている。
この記事には、ガソリン車、ディーゼル車、マイルドハイブリッド車、フルハイブリッド車が掲載されている。ただし、プラグインハイブリッド車(PHEV)は、公式の燃費数値が非現実的で、大型バッテリーの充電率に依存していることが多いため、ここでは除外している。
また、電気自動車(EV)も除外しているが、航続距離の長いEVについては別の記事で紹介している。
公称燃費に基づくトップは、欧州仕様の新型マツダ2だが、実際の燃費は記事を読んで確認してほしい。
毎日の通勤、予算重視の購入、二酸化炭素排出量の削減など、どのような目的でも構わないが、これらのクルマは燃料1Lあたりの走行距離を最大限に伸ばすために最良の選択肢となるだろう。
(翻訳者注:各モデルの装備や価格は英国仕様に準じます。英国市場に未導入、または販売終了したモデルについては取り上げていません。また、各モデルの「実燃費」は英国や欧州の道路での計測値です。)
1. マツダ2
デザイン:7点 インテリア:8点 パフォーマンス:6点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:8点 長所:低燃費のパワートレインにより維持費が安い 驚くほどシャープなハンドリングと楽しい走り トヨタの技術力とマツダのデザイン要素が調和 短所:トヨタ・ヤリスと基本的に同じクルマで、価格が少し高め もっと運転しやすいクルマが他にある メーカー公称燃費:26.3km/l
実燃費:21.3km/l
「好感が持て、低燃費で誠実、そしてダイナミックな楽しさも十分に備わっているので、依然として競争の激しいBセグメントのカテゴリーでも堂々と存在感を発揮している」 ――ジェームズ・アトウッド、副編集長(AUTOCAR英国編集部)
1. マツダ2マツダ2は、26.3km/lという驚異的な燃費性能を誇る、現在英国で販売されている中で最も経済的なクルマの1つである。
このデザインにどこか見覚えがあると感じるかもしれない。その通りだ。欧州で販売されている現行型のマツダ2は、実質的にトヨタ・ヤリスのリバッジ版で、基本構造の大部分とハイブリッド技術を共有している。
しかし、単なるコピーではない。ヤリスには最高出力130psの仕様を含む複数のパワートレインが用意されているが、マツダ2には115psの1.5L 3気筒ガソリンハイブリッドが1種類のみ搭載されており、0-100km/h加速は9.2秒だ。
AUTOCAR英国編集部がマツダ2を長時間試乗したところ、燃費は21.3km/lと、マツダの宣伝する数値ほどではないものの、非常に優れた結果を出した。
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デザイン:7点 インテリア:8点 パフォーマンス:6点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:9点 長所:街乗りでは軽快ながら安定感もある 運転の楽しさはあまりないが、ダイナミクスのバランスは良い 燃費が非常に良好 短所:燃費重視のパワートレインは、刺激を求めるドライバーには物足りない 後部座席の乗員スペースと荷室スペースは、競合車に比べて狭い メーカー公称燃費:25.0km/l
当社の燃費:22.0km/l
「都市部の走行に燃費以上のものを求めるなら、『デザイン』または『エクセル』グレードのヤリスが適しているだろう」 ――マット・ソーンダース、ロードテスト編集者
2. トヨタ・ヤリス燃費はトヨタ・ヤリスの長年のモットーであり、今日でも低ランニングコストの象徴となっている。
トヨタは燃費を25.0km/lと主張しているが、これは機械的に共通点の多いマツダ2との仕様の違い(例えばホイールサイズの違い)により、若干異なる数値となっている。
この経済的なメリットは街乗りで特に実感できるだろう。トヨタによると、低速走行時は80%の時間を電気で走行できるという。
どんな運転スタイルでも、20km/lを下回ることはほとんどないだろう。AUTOCAR英国編集部のテストでは、最高出力116psの仕様で22.0km/lという素晴らしい燃費を記録し、よりパワフルな130psの仕様では20.0km/lを達成した。
3. ルノー・クリオ
デザイン:9点 インテリア:7点 パフォーマンス:7点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:9点 長所:モーターとエンジンがシームレスに切り替わる 下位グレードでも装備が充実 インテリアはクラス最高レベルの見た目と質感 短所:ハンドリングは俊敏で力強いが、しなやかな乗り心地を犠牲にしている 大人や子供たちは後部座席を嫌がるかもしれない 強く加速すると、1.6Lガソリンエンジンから耳障りな音がする メーカー公称燃費:23.8km/l
実燃費:21.0km/l
「今回の改良で歓迎すべき点は、トランスミッションが5速から6速マニュアルに切り替わったことだ」 ――マット・ソーンダース、ロードテスト編集者
3. ルノー・クリオルノー・クリオ(日本名:ルーテシア)は、おそらくこの記事の中で、毎日の運転に最も適した小型車と言えるだろう。経済性も非常に高い。
英国では、1.0L 3気筒ガソリンエンジンのTCe 90と、フルハイブリッドのEテックの2種類のパワートレインが用意されている。
前者で19.2km/l、後者で23.8km/lという、いずれも驚異的な燃費効率を誇る。フルハイブリッドのEテックでは、最高出力145psと最大トルク14.6kg-m、0-100km/h加速9.3秒のパフォーマンスを実現している。
AUTOCAR英国編集部の実走行テストでは、このパワートレインで21km/lの燃費を記録した。一方のTCe 90は、常に20km/l以上の燃費を維持した。
さらに印象的なのは、クリオの価格設定だ。ガソリン車が1万8995ポンド(約380万円)、ハイブリッド車が2万1895ポンド(約430万円)からと、欧州の電動車の中でも特に安価な部類に入る。
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デザイン:9点 インテリア:4點 パフォーマンス:7点 乗り心地とハンドリング:6点 コスト:7点 長所:スタイリッシュなデザイン 運転が簡単で比較的楽しい このクラスとしては質感が高い 短所:優れた競合車が多い 一部のドライバーにはシートポジションがやや難しい エアコンの温度調整をタッチスクリーンで操作する必要がある メーカー公称燃費:23.3km/l
実燃費:記録なし
「スタイリッシュなデザイン、プレミアムな仕上がり、充実した装備、そしてドライビングの楽しさが魅力のモデルで、検討に値する1台だ」 ――リチャード・レーン、ロードテスト副編集長
4. プジョー208プジョー208は、ステランティス社のラインナップの中で最も燃費の良いモデルと謳われており、最も低燃費の仕様では23.3km/lを誇っている。
3種類のパワートレインから選択可能で、そのうちマイルドハイブリッドが2種類(最高出力100psまたは136ps)ある。通常のターボチャージャー付きガソリンエンジンも用意されており、EVモデルを望む人にはe-208がある。
プジョーによると、最も燃費の良いモデルは208ハイブリッド110だという。ただし、標準のガソリンエンジン車も優秀で、20.6km/lの燃費を謳っている。
AUTOCAR英国編集部が標準のガソリンエンジン車をテストしたところ、実燃費は17.0km/lと、プジョーの公称値ほどの性能は確認できなかった。ハイブリッドモデルについては、まだ詳しい燃費テストを行っていないが、ガソリン車よりもはるかに優れた結果となることが予想される。
5. フォルクスワーゲン・ゴルフ
デザイン:8点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:9点 コスト:8点 長所:優れた洗練性、ドライバビリティ、燃費 バランスの取れた走行性能と、アダプティブダンパーによる快適な乗り心地 マルチメディアシステムのアップデートは大きな進歩 短所:Mk8の外観は、人によっては少し派手な印象を受ける やや高価 車載システムの信頼性について若干の疑問が残る メーカー公称燃費:22.9km/l
実燃費:21.3km/l
「ゴルフのディーゼルエンジンの燃費は、他のどのパワートレインにも匹敵するものはなく、高速道路を頻繁に走行する人にとっては、真剣に検討する価値がある」 ――イリヤ・バプラート、ロードテスター
5. フォルクスワーゲン・ゴルフ現行型のフォルクスワーゲン・ゴルフは、純ガソリンエンジン車から140kmのEV走行距離を持つPHEVまで、さまざまなパワートレインを備えている。
PHEVを除いて、燃費性能で特に優れているのは、マイルドハイブリッドのeTSIと、ディーゼルの2.0 TDIだ。
両モデルとも、AUTOCAR英国編集部のテストで非常に印象的な数値を記録している。eTSIは21.2km/lの燃費を記録し、2.0 TDIは21.3km/lでわずかに上回った。
どちらも高速道路と、アクセルを踏み込む場面の多い郊外道路を走行した結果だが、結局、ゴルフは通勤用車としてこのクラスでトップレベルの地位を維持していることがわかる。
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デザイン:9点 インテリア:8点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:9点 長所:非常に実用的で車内が広い 乗り心地は快適で居心地がいい 経済的なエンジン 短所:特にダイナミックな走行性能ではない 一部の品質に不安がある 一般的なセダンに近いデザイン メーカー公称燃費:22.7km/l
実燃費:21.2km/l
「運転しやすく、乗り心地も良い。トランクスペースも広大で、エントリーグレードのエンジンでもパワー不足は感じない」 ――ジョナサン・ブライス、ソーシャルメディア担当エグゼクティブ
6. スコダ・オクタビア今回紹介する中で最もサイズが大きい、チェコのスコダ・オクタビア。フォルクスワーゲン・ゴルフと同様のパワートレインを展開している。
最も燃費性能が優れているのは、ディーゼルエンジンの2.0 TDIで、公称値で22.7km/lとされている。
AUTOCAR英国編集部のテストでは21.2km/lという燃費を記録し、高速道路走行に適している。1回の給油で800kmほど走行できるだろう。
ただし、1.5Lマイルドハイブリッドも検討すべきだろう。ゴルフと同様、適切な条件であれば25km/l以上も期待でき、さらなる節約につながる。
7. スズキ・スイフト
デザイン:8点 インテリア:7点 パフォーマンス:7点 乗り心地とハンドリング:8点 コスト:8点 長所:軽量でコンパクトなサイズのため、街乗りも非常に楽 この価格帯にしては心地よい走りを見せる 装備が充実し、キャビンも使いやすい 長所:乗り心地が不安定 ADASの無効化が複雑で煩わしい ブレーキの効きが弱い メーカー公称燃費:22.7km/l
実燃費:21.3km/l
「スイフトのCVT搭載車の場合、メーカー公称燃費は20.8km/l、CO2排出量は108g/kmとされている」 ――イリヤ・バプラート、ロードテスター
7. スズキ・スイフトスズキ・スイフトは、魅力的なシャシー、イキイキとしたハンドリング、楽しいマニュアル・トランスミッションなど、個性に溢れた小型車だ。
注目すべきもう1つのポイントは、経済的なパワートレインだ。英国では、自然吸気の1.2L 3気筒エンジンのマイルドハイブリッド版が1種類のみ用意されている。
スズキの発表では、旧型エンジンよりも7%燃費が向上し、マニュアル・トランスミッション搭載車の場合、22.7km/lの燃費を達成するとされている。
何よりも素晴らしいのは、この数値が実走行でも十分に達成可能なことであり、AUTOCAR英国編集部のロードテストでは平均21.3km/lを記録した。
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デザイン:8点 インテリア:7点 パフォーマンス:8点 乗り心地とハンドリング:10点 コスト:9点 長所:快適で使いやすいインテリア 乗り心地とハンドリングのバランス スタイリッシュでモダンでありながら、無難なデザイン 短所:インテリアとマルチメディアの印象がやや古臭い ライバル車に比べて特に広くはない CVTによりエンジン音が耳障りになることがある メーカー公称燃費:22.0km/l
実燃費:21.2km/l
「『EV』モードのボタンはあるが、純粋なEVとしての性能はごく限られているため、コンピューターに任せた方がいい」 ――イリヤ・バプラート、ロードテスター
8. トヨタ・カローラトヨタ・カローラが経済的なクルマのランキングに名を連ねていることは、当然のことだろう。フォルクスワーゲン・ゴルフのライバルであり、経済性と効率性の代名詞となっている。
標準の1.8Lハイブリッドで22.0km/l、パワフルな2.0L仕様では22.2km/l という卓越した燃費性能を誇る。
AUTOCAR英国編集部が1.8L仕様のカローラを長期テストした結果、21.2km/lという数値が得られたが、場合によっては25.7km/lという高い数値も記録した。
上記はあくまでも平均値だが、25km/l台前半の燃費も日常的に達成可能だと思われる。
9. ホンダ・ジャズ
デザイン:8点 インテリア:9点 パフォーマンス:6点 乗り心地とハンドリング:7点 コスト:7点 長所:特に意識せずとも、燃費は非常に良好 インテリアの利便性はクラス最高水準 短所:走りに安定感はあるものの、やや単調な印象 地味なイメージを打破する要素が少ない メーカー公称燃費:22.2km/l
実燃費:19.8km/l
「多くの点で、ジャズはEVのような運転感覚で、スムーズかつ強力なパフォーマンスを発揮する」 ――サム・フィリップス、常勤ライター
9. ホンダ・ジャズホンダ・ジャズ(日本名:フィット)は、EV専用モードと魅力的な燃費性能を備え、実用的かつ経済的な1台だ。
パワートレインは、1.5Lガソリンエンジンとバッテリー、2基の電気モーターを組み合わせたe:HEVというフルハイブリッドシステムで、最高出力122ps、最大トルク25.8kg-mを発揮する。
ホンダは22.2km/lという燃費数値を公表しているが、AUTOCAR英国編集部のテストでは、それよりわずかに低い19.8km/lという結果となった。それでも印象的な性能であることは間違いない。トヨタ・ヤリスとそれほど大きな差はなく、ホンダの公称値は実燃費に近いものだ。
しかし、ジャズの英国価格が2万8000ポンド(約550万円)前後からとかなり高いことを考慮すると、長期的に見ればライバル車のヤリスやルノー・クリオの方が経済的な選択肢となるかもしれない。
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デザイン:8点 インテリア:6点 パフォーマンス:7点 乗り心地とハンドリング:7点 コスト:8点 長所:威圧感のない機能的なデザイン トルクフルでシャープ、経済的なエンジン 高級感のあるインテリアと優れた車載システム 短所:有能だが、ハンドリングが物足りないためクルマとの一体感に欠ける 乗り心地は硬く、落ち着きがない 後部座席のスペースが狭い メーカー公称燃費:21.7km/l
実燃費:20.8km/l
「テストにおける最高燃費は17.7km/lだったが、最低でも16.9km/lと、かなり一定だった。いずれにせよ、満タンで600kmは余裕で走れた」 ――マット・ソーンダース、ロードテスト編集者
10. ヴォグゾール・コルサ英国のヴォグゾールは、プジョー208の基礎部分とハイブリッドシステムを共有するコルサを販売している。
1.2Lのハイブリッド仕様は21.7km/lという燃費性能を誇り、日常使いでの経済性を大きく向上させる可能性を秘めている。
マニュアル・トランスミッションを搭載したエントリーグレードの1.2Lターボチャージャー付きガソリン車でテストしたところ、18.3km/lの燃費性能を記録した。ハイブリッド車で実施した長期テストでは、さらに印象的な20.5km/lを達成した。
重要なのは、長期テストを通じて一貫性のある燃費性能を見せたことだ。つまり、毎日運転するのに理想的な1台と言えるだろう。
ベストな低燃費車を選ぶには?
燃費性能だけを見て決めることはできない。ある程度の実用性も必要だろう。その点では、フォルクスワーゲン・ゴルフとスコダ・オクタビアがAUTOCAR英国編集部のおすすめだ。もっと小型のモデルについても、この記事で紹介している。いずれにしても、ここに掲載されているクルマはすべて、慎重に運転すれば18km/l以上の燃費を達成できる。
燃費だけでなく、使い勝手の良さにも注目したいテストと選定方法
この記事は、AUTOCAR英国編集部のロードテスト(公道試乗)チームおよび長期テストドライバーの評価に基づいて作成されている。数値はすべて、欧州の燃費(MPG:1英ガロンあたり何マイル走れるか)で算出されており、メーカーの公称値はWLTPテストサイクルに基づいたものだ。(翻訳者注:翻訳版ではkm/l表記に換算しています)
今回は、ガソリン車、ディーゼル車、マイルドハイブリッド車、PHEVを取り上げている。
ここで紹介したモデルはすべてAUTOCAR英国編集部が試乗・評価している。メーカー公称の燃費数値はクローズドコースで測定されたもので、高速道路と都市部での走行を想定している。
PHEVの公称燃費は、バッテリーを常に充電していない限り現実的ではないと思われるため、このリストからは除外している。
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英国の燃費は、1ガロンあたりの走行距離(MPG)で示される。MPGの数値が高いほど、1ガロンの燃料でより長い距離を走行できる。数値は通常、WLTP基準に基づいている。欧州ではWLTPが一般的だが、市場によって測定基準が異なるため、米国や中国、日本などでは数値に多少の差が生じる。
「低燃費」と言えるのはどれくらい?
運転方法にもよるが、18km/l以上のクルマは燃費が良いと言える。最近のハイブリッド車の中には、21.2km/lや25km/l以上の燃費を実現するものもある。
最も燃費の良いクルマのタイプは?
無駄な荷物を降ろし、軽くすることも燃費向上につながる。最も燃費の良いクルマのタイプは、フルハイブリッドまたはPHEVのいずれかの形で電動化されているものだ。PHEVは、自宅に充電器がない場合、日常的な充電が難しいことから、このリストから除外している。
燃費を改善するにはどうすればいい?
燃費を改善するにはいくつかの方法がある。運転中は急加速や急ブレーキを避け、常に少ないエネルギーで走行するよう心がけよう。また、タイヤの空気圧を適切に保つこと、アイドリングの時間を最小限に抑えること、重量と空気抵抗を減らすこと(不要な荷物を降ろすなど)も重要だ。
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執筆
ジャック・ウォリック
Jack Warrick
- 役職:常勤ライター クルマだけでなく、英国のローカルニュースとスポーツ報道にも精通し、これまで出版物、ラジオ、テレビなど、さまざまなコンテンツ制作に携わってきた。フォルクスワーゲン・グループの小売業者向けニュースウェブサイトの編集者を務めた後、2021年にAUTOCARに移籍。現在はその幅広い経験と知識を活かし、主にニュース執筆やSNSの運営を担当している。これまで運転した中で最高のクルマは、トヨタGRヤリス。一番のお気に入りだ。
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翻訳
林汰久也
Takuya Hayashi
- 1992年生まれ。幼少期から乗り物好き。不動産営業や記事制作代行といった職を経て、フリーランスとして記事を書くことに。2台のバイクとちょっとした模型、おもちゃ、ぬいぐるみに囲まれて生活している。出掛けるときに本は手放せず、毎日ゲームをしないと寝付きが悪い。イチゴ、トマト、イクラなど赤色の食べ物が大好物。仕事では「誰も傷つけない」「同年代のクルマ好きを増やす」をモットーにしている。
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