【福岡初】USBで開票 粕屋町長選の電子投票 どんな変化が

福岡県粕屋町の町長選挙で、県内で初めてとなる「電子投票」が導入されました。 有権者たちの反応は。そして、開票作業の現場ではどんな変化があったのでしょうか。

8月30日に投開票が行われた粕屋町の町長選挙。この選挙で、県内で初めて導入されたのが電子投票です。 電子投票では、タブレット端末に表示された候補者の名前をタップするだけで、1票を投じることができます。

「選択せず投票」を選ぶと、白票と同じ扱いになります。 粕屋町では、必要な機器のレンタル費用などおよそ980万円をかけて、初の試みに臨みました。

投票にかかる時間に変化はあるのでしょうか。 受付から投票までを計測してみると。 ■樋口淳哉記者 「あ、終わりましたね。早いですね。」 わずか37秒でした。 ■投票した人 「めちゃくちゃ簡単だなと思いました。」 ほかにも、投票した人からは。 ■投票した人 「字を間違えたらいけないなと思うのですが、もう名前が書いてあって、ちょんって押したらいいので簡単でした。」 「スマホで投票となれば、また便利になって投票率も上がるでしょうけれど、これはこれですごく早かったので、かなりいいなと思いました。」

早いのは投票だけではありません。 午後8時、投票が締め切られると、職員たちは続々と開票所へ向かっていました。 これまでは票の入った投票箱を移動させていましたが、職員たちが持っていたのは小さな銀色のケースです。 中には投票データが記録されたUSBメモリとSDカードが入っていて、専用のパソコンに接続することで票を集計することができます。 手作業で票を仕分けせずに済み、疑問票の判定などもなくなって、開票作業にかかる時間を短縮できるのも電子投票のメリットです。

午後9時。 ■粕屋町選挙管理委員会・豊福健司 書記長 「ケースから封印シールをはがして、USBを取り出します。」 開票作業が始まりました。 福岡県内で初めての試みとあって、県内外27の自治体から職員らも視察に訪れました。 緊張感が漂う中、次々に作業が進められます。そして。

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