前場に注目すべき3つのポイント~買い一巡後はこう着も押し目狙いのスタンス~
NYダウ <日足> 「株探」多機能チャートより
そのほか、昨夕決算を発表したところでは、荏原製<6361>、BUYSELL<7685>、エムアップ<3661>、ネットプロHD<7383>、ハートシード<219A>、TKP<3479>、コンヴァノ<6574>、キャリアリンク<6070>、サイバーダイン<7779>、AndDo<3457>、朝日インテック<7747>などの動向が注目されよう。
■電通グループ、下方修正 営業損失 ▲35億円←660億円電通グループ<4324>は2025年12月期業績予想の修正を発表。営業損益は660億円の黒字予想から35憶円の赤字に下方修正した。米国や欧州・中東・アフリカ(EMEA)地域に関わるのれんの減損損失を計上する。2025年12月期上期業績は、収益が前年同期比0.4%増の6839億400万円、営業損益は365億4500万円の赤字(前年同期は257億3000万円の黒字)だった。
■前場の注目材料 ・シカゴ日経225先物は上昇(42845、+225) ・為替相場は円安・ドル高(147.70-80) ・米原油先物相場は上昇(63.96、+1.31) ・活発な自社株買い ・東証による企業価値向上の要請・OSG<6136>インドに金型受託コート新工場、来年3月稼働
・三菱商事<8058>米銅鉱山の権益取得、EV・DC向け安定供給 ・セイノーHD<9076>住友商事などと山口・下関で貨客混載のAI最適配車実証 ・いすゞ自<7202>働くクルマ、自動運転急ぐ、トラック各社、インフラ維持に照準 ・スズキ<7269>英バンパーに追加出資、決済の利便性向上 ・横浜ゴム<5101>BYDに新車用タイヤ納入開始、SUV向け ・NEC<6701>AI戦略コンサル開始、立案―実行まで支援 ・TOPPANHD<7911>米大学と戦略的提携、がん最適治療 ・ANAHD<9202>空飛ぶクルマ実現近づく、運輸各社、商用運航目指す ☆前場のイベントスケジュール <国内> ・08:50 4-6月期国内総生産一次速報値(予想:前期比年率+0.3%、前回:-0. 2%) <海外> ・11:00 中・7月小売売上高(予想:前年比+4.6%、6月:+4.8%) ・11:00 中・7月鉱工業生産(予想:前年比+6.0%、6月:+6.8%) 《ST》