いよいよ「お盆期間の激烈渋滞」突入! 下り線の混雑ピークは各地で最大40km超えも【8月9日の渋滞予測】

2025年のお盆期間初日となる8月9日は、高速道路の下り線の混雑のピークを迎え、全国各地で激しい渋滞が予測されています。

混雑する時間をなるべく避けての移動を!

 2025年のお盆期間初日となる8月9日は、全国各地の主な高速道路で激しい渋滞が予測されています。下り線の混雑のピークとなり、予測が40kmを超える区間も。NEXCO各社が発表している情報のうち、おおむね20km以上の激しい渋滞の発生が見込まれている区間は次のとおりです。

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渋滞のイメージ(画像:写真AC)。

●東北道

・下り矢板北PA付近:4時~15時に最大40km

●関越道

・下り高坂SA付近:前日22時~1時、5時~16時に最大30km

●中央道

・下り相模湖IC付近:4時~15時に最大45km

・上り屏風山PA付近:9時~13時に最大20km

●圏央道

・外回り八王子JCT付近:4時~14時、15時~19時に最大20km

・内回り八王子JCT付近:4時~15時に最大30km

●東京湾アクアライン

・下りアクアトンネル付近:首都高湾岸線 空港中央方面へ5時~13時に最大約11km、東扇島方面へ6時~13時に最大約7km、首都高川崎線方面へ6時~13時に最大約6km

●東名高速

・下り秦野中井IC付近:5時~14時に最大35km

●新東名高速

・下り岡崎東IC付近:9時~20時に最大25km

●名神高速

・下り尾西バス停付近:6時~15時に最大20km

・下り旧山科バス停付近:6時~22時に名神方向、新名神方向ともに最大30km

・上り大津IC付近:7時~15時に最大約25km

●伊勢湾岸道

・下り弥富木曽岬IC付近:7時~15時に最大20km

●東名阪道

・下り亀山PAスマートIC付近:7時~12時に最大20km

●九州道

・下り筑紫野IC付近:7時~14時に最大20km

 このうち、全国で最も通過に時間がかかると予測されているのは、名神高速下り旧山科バス停付近の渋滞で、名神方向・新名神方向ともに最大約30km、約2時間30分かかる見通しです。また、中央道下り相模湖インターチェンジ付近でも最大で45km、通過には2時間15分ほどを要すると予想されています。場所によっては、前日8日からの渋滞が長く尾を引く箇所もあります。

 この夏は異例の暑さとなっていることもあり、NEXCO各社は渋滞情報の確認とともに、こまめな水分補給と休憩をドライバーに呼びかけています

 なお、今年のお盆期間は8月12日(火)にいったん移動が落ち着き、13日(水)からの期間後半に再び激しくなるというパターンが予測されています。このため、11日(月)には最初の上り線渋滞のピークを迎え、13日(水)は再び下り線が激しく混雑する見込みです。比較的空いている12日(火)の移動がオススメとされています。

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