二宮和也主演『8番出口』不気味すぎる“おじさん”も!場面写真公開|シネマトゥデイ
二宮和也主演の映画『8番出口』(8月29日公開)の場面写真が公開された。
【画像】“おじさん”が不気味すぎる!『8番出口』場面写真<11点>
本作は、インディーゲームクリエイターの KOTAKE CREATE が制作し、累計180万本超のヒットを記録したゲームを実写化。「8番出口」を求めて地下通路をさまよう名もなき男(二宮)が、無限ループから脱出すべくサバイバルを繰り広げる。
ADVERTISEMENT地下鉄の改札を出て白い地下通路を歩いていく男。天井には「出口8」の看板。だがいつまでたっても出口に辿り着くことができない。何度もすれ違う同じ男に違和感を感じ、やがて自分が同じ通路を繰り返し歩いていることに気付く。そして壁に掲示されている「ご案内」を見つける。通路のどこかに異変があれば引き返し、なければそのまま前に進む。正しければ1番出口、2番出口、3番出口と8番出口に近づき、見落とすと「0番出口」に戻る……。
発表されているのは上記設定のみで、ストーリーはおろかキャラクター名も発表されておらず謎に包まれた本作。場面写真には、地下通路で無限ループに陥った名もなき男(二宮)をはじめ、何度もすれ違う“おじさん”(河内大和)のほか、浅沼成、花瀬琴音、小松菜奈らが演じるキャラクターが登場。恐る恐るコインロッカーを開く名もなき男、地下通路の中央で不気味な笑みを浮かべる“おじさん”なども見られる。
監督・脚本は、『悪人』『君の名は。』『怪物』などの映画を製作し、初監督作『百花』が第70回サン・セバスティアン国際映画祭にて日本人初となる最優秀監督賞を受賞した川村元気。主演の二宮も脚本協力にクレジットされている。本作は、第78回カンヌ国際映画祭オフィシャルセレクション「ミッドナイト・スクリーニング部門」に出品。アジア、ヨーロッパなど既に30以上の国と地域での上映が決定している。(石川友里恵)
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映画『LOGAN/ローガン』(2017)で少女ミュータントのローラを演じたダフネ・キーンが、現地時間21日にアメリカ・ロサンゼルスで行われた映画『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』(7月25日公開)のプレミアで、艶やかなドレス姿を披露した。
現在20歳のダフネは、昨年公開の『デッドプール&ウルヴァリン』で“X-23”ことローラを再び演じ、成長した姿を披露して話題を呼んだばかり。カーペットまでブルーに飾られた『ファンタスティック4』のプレミアでは、胸元を大胆に見せた艶やかな黒のドレスを着こなし、すっかり成長した姿で会場を魅了した。
ADVERTISEMENT彼女の出席を知らせる公式X(旧Twitter)の投稿には「うわ、めちゃくちゃ綺麗!」「マジでかわいすぎる」などの声が。また「X-23の映画を早く作ってほしい」「絶対に彼女の単独映画を作るべきだろ」など、ローラ役への復帰を願う声も寄せられている。
2025年に開催されたサターン賞のレッドカーペットで、The Direct のインタビューに応じたダフネは、ローラを再演するなら何がしたいかと聞かれ「ローラの楽しいチームアップが見たいですね。もっと小規模なストーリーも見てみたい。『ローガン』では荒々しいトーンで彼女を演じられてすごく楽しかったですが、“アベンジャーズ”と組んでもっと大規模なアクションに挑むことにもすごく前向きです」と答えている。
Deadlineなどによると、この日のプレミアには『ファンタスティック4』で主要キャストを務めるペドロ・パスカル、ヴァネッサ・カービー、ジョセフ・クイン、エボン・モス=バクラックや共演者たちのほか、ダフネや『シャン・チー/テン・リングスの伝説』のシム・リウらマーベル映画のスター、さらに、かつて『ファンタスティック・フォー:銀河の危機』(2007)などに出演したヨアン・グリフィズ、ダグ・ジョーンズらも出席した。(西村重人)
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吉沢亮主演の大ヒット中の映画『国宝』が、現地時間9月4日~14日に開催される第50回トロント国際映画祭 Special Presentation 部門に出品されることが明らかになった。同映画祭は米アカデミー賞の前哨戦として広く知られ、第94回アカデミー賞国際長編映画賞を受賞した 『ドライブ・マイ・カー』(濱口竜介監督)が2021年に Special Presentation 部門に出品されている。
『国宝』吉沢亮・横浜流星・渡辺謙・田中泯、圧巻の歌舞伎シーン<16枚>
本作は、原作者の吉田修一が3年の間歌舞伎の黒衣を纏い、楽屋に入った経験をもとに書き上げた同名小説が原作。高度経済成長期の日本を舞台に、極道の息子として生まれ、抗争によって父を亡くした後、上方歌舞伎の名門当主に引き取られた喜久雄の50年の軌跡を追う。女形として類まれな才能を持ちながら歌舞伎の世界で血筋を持たない喜久雄に吉沢亮、半二郎の実の息子として将来を約束された御曹司・俊介に横浜流星がふんする。
ADVERTISEMENTカンヌ国際映画祭監督週間、上海国際映画祭での上映のほか、ニュージーランド国際映画祭Visions部門への正式出品が決定するなど、海外でも注目を浴びる本作。トロント国際映画祭は1976年より開催され、世界最大級の映画市場である北米にとって欠かせない映画祭に成長し、例年300本以上の作品を上映。来場者数70万人を集める北米最大の映画祭。Special Presentation部門には、今年は他にサーチライト・ピクチャーズ製作の日本撮影作品『Rental Family(原題)』(HIKARI監督)が出品。これまで『犬王』(2021・湯浅政明監督)、『怪物』(2023・是枝裕和監督)、『悪は存在しない』(2023・濱口竜介監督)などが同部門に出品されてきた。
李相日監督作品では、2006年『フラガール』、2013年『許されざる者』、2016年『怒り』が同映画祭に出品されている。
本作は、興行通信社より発表される映画週末ランキングで4週連続首位となり、2025年公開の邦画実写作品でナンバーワンを記録。7月22日に発表された同ランキングでは2位にランクインしており、7月21日までの公開46日間で観客動員数486万人、興行収入68.5億円を突破している(※数字は興行通信社調べ)。映画公開後、市川團十郎白猿、片岡愛之助ら歌舞伎俳優たちが続々鑑賞し、感想をSNSに投稿するなど口コミも追い風となった。(編集部・石井百合子)
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世界中でカルト的人気を誇る映画『プレデター』シリーズの新章『プレデター:バッドランド』(11月7日日米同時公開)の最新予告映像が公開された。
【動画】『エイリアン』と繋がりが…?『プレデター:バッドランド』最新予告映像
『プレデター』は、屈強な獲物を求めて惑星を渡り歩く戦闘種族と人類の攻防を描いたSFアクションシリーズ。本作『プレデター:バッドランド』は、初めてプレデターを敵ではなく主人公として描く物語だ。掟を破り最悪の地「バッドランド」に追放された若きプレデター・デクが、下半身を失った謎のアンドロイド少女(エル・ファニング)と出会い、彼女と共に旅をしながら極限のサバイバルを繰り広げていく。監督を務めるのは、前作『プレデター:ザ・プレイ』を手掛け高い評価を受けたダン・トラクテンバーグ。
ADVERTISEMENTダン監督は、本作でプレデター自身を“主人公”として描いたことについて「見た目は恐ろしくても、観客が彼に感情移入できるように表情や仕草を細かく作り込みました」とコメント。さらに本作の撮影については、「撮影現場は本当に過酷でした。沼地でヒザまで水に浸かりながら、自然の中でリアリティを追求しました。でも、必要なところにはデジタル技術を駆使して、“現実的”という言葉では言い表せない新しい感覚を作ろうとしました」と、そのこだわりを明かしている。
予告映像は、破損しているアンドロイドの少女(エル)が再起動され目を開くシーンで始まり、それとともに、『エイリアン』シリーズに登場する巨大企業「Weyland-Yutani(ウェイランド・ユタニ社)」の名が映し出される。これについて監督は「この世界が『エイリアン』シリーズとも繋がっているという、ファンへの小さな贈り物なんです」と語っており、長年のファンにとって興味深い示唆となっている。また、デクと少女が出会うシーンや少女がデクに「助けてあげよっか」と手を差し伸べる姿が確認できるほか、プレデター独自の多彩な武器を使用した迫力のバトルシーンなども収められている。(加賀美光希)
『プレデター:バッドランド』最新予告|2025年11月7日(金)世界同時公開!※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
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ファッション業界を舞台にした映画『プラダを着た悪魔』(2006)の続編で、アン・ハサウェイが演じる主人公アンディのビジュアルが、アンの公式Instagramや米20世紀スタジオの公式X(旧Twitter)などを通じて公開された。
『プラダを着た悪魔』は、一流ファッション誌の鬼編集長ミランダ(メリル・ストリープ)の下で働くことになった、ジャーナリスト志望の主人公“アンディ”ことアンドレア・サックス(アン)の奮闘を描くコメディドラマ。多くのファンから続編が望まれてきたが、公開から20年となる、2026年5月1日に全米公開されることが決まり話題を呼んでいる。
ADVERTISEMENTXでは「アンディ・サックス 2025」という投稿と共に、爽やかな笑顔を見せる、アン演じるアンディの姿を公開。投稿にはファンからの喜びの声が多数寄せられている。
続編には、アンをはじめ、ミランダ役のメリル・ストリープ、エミリー役のエミリー・ブラント、ナイジェル役のスタンリー・トゥッチら主要キャストが再結集。監督のデヴィッド・フランケルと脚本のアライン・ブロッシュ・マッケンナも復帰する。また、新キャストとして、ケネス・ブラナーがミランダの夫役で出演する。
ストーリーは公式発表されていないが、雑誌出版事業の衰退に直面したミランダが、広告費を握る高級ブランドの有力幹部となった元アシスタント・エミリーと対立することになるという。(編集部・入倉功一)
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7月18日から7月20日までの週末映画動員ランキングが21日に興行通信社より発表され、『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』が首位デビューを飾った。
【画像】『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』新場面写真10点
初登場で1位に輝いたのは、吾峠呼世晴のコミックを原作とする「鬼滅の刃」シリーズの無限城決戦を描いた3部作の第1弾。主人公の竈門炭治郎や仲間たちが、突如現れた鬼舞辻無惨によって鬼の根城である無限城の空間に落とされ、死闘を繰り広げる物語だ。初日から3日間の成績は動員384万4,000人、興収55億2,400万円となり、歴代最高のオープニング成績をあげた『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』の記録を塗り替えた。なお、7月21日(祝日)を含む公開4日間の成績は、動員516万人、興収73億円となっている。
ADVERTISEMENT2位は、これまで4週連続で首位をキープしてきた『国宝』。週末3日間で動員34万6,000人、興収5億1,000万円をあげ、海の日を含む公開46日間の累計成績は、動員486万人、興収68億円を突破している。
そのほか新作では、動画クリエイターで“すとぷり”のメンバーでもあるジェルが手掛けるショート動画アニメの劇場版『遠井さんは青春したい!『バカとスマホとロマンスと』』が7位に初登場した。
今週末は、マーベルが生んだ最初のヒーローチームの物語『ファンタスティック4:ファースト・ステップ』や、事故物件怪談シリーズの最新作でSnow Manの渡辺翔太が主演を務める『事故物件ゾク 恐い間取り』、終戦を知らず2年も潜伏生活を送った日本兵の実話を基にした作品『木の上の軍隊』などが公開される。(加賀美光希)
2025年7月18日~7月20日の全国映画動員ランキングトップ10
1(NEW)『劇場版「鬼滅の刃」無限城編 第一章 猗窩座再来』 2(1)『国宝』
3(2)『スーパーマン』
4(4)『F1(R)/エフワン』 5(3)『リロ&スティッチ』 6(5)『ドールハウス』 7(NEW)『遠井さんは青春したい!『バカとスマホとロマンスと』』8(-)『劇場版 うたの☆プリンスさまっ♪ TABOO NIGHT XXXX(キスィズ)』
9(10)『KING OF PRISM-Your Endless Call-み~んなきらめけ!プリズム☆ツアーズ』 10(8)『フロントライン』※()内は先週の順位/興行通信社調べ
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堀越耕平原作の人気アニメ「僕のヒーローアカデミア」の劇場版第4弾として、昨年8月に公開された『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』が、8月2日から各動画配信プラットフォームで見放題配信されることが決定した。
【画像】『僕のヒーローアカデミア THE MOVIE ユアネクスト』フォトギャラリー
原作は「週刊少年ジャンプ」(集英社刊)で10年にわたって連載され、昨年8月に完結を迎えた、シリーズ世界累計発行部数1億部を突破する人気コミック。“個性”と呼ばれる超常能力を持つ人々の存在が当たり前になった世界を舞台に、無個性の主人公・緑谷出久、通称”デク”が、“個性”を悪用する犯罪者“敵<ヴィラン>”に立ち向かう“ヒーロー”になるため、ヒーロー育成の名門・雄英高校で仲間たちと共に成長していく。
ADVERTISEMENT今回の劇場版も原作者の堀越が総監修・キャラクター原案を務め、ヒーローと敵<ヴィラン>の最終決戦が描かれたアニメ7期の時系列とリンクする、オリジナルストーリーが展開。デクをはじめとするヒーローたちと、オールマイト役の三宅健太が一人二役を務めたオリジナル敵<ヴィラン>・ダークマイトたちのバトル。そして同じくオリジナルキャラクターのジュリオ(声・宮野真守)とアンナ(声・生見愛瑠)の絆のドラマが描かれる。監督は岡村天斎、脚本は黒田洋介が担当した。
また10月4日からは、テレビアニメシリーズの最終章「僕のヒーローアカデミア FINAL SEASON」(毎週土曜夕方5:30~)が、読売テレビ・日本テレビ系全国29局ネットで放送される。見放題配信の配信プラットフォームは以下の通り。(編集部・入倉功一)
【配信プラットフォーム一覧】 Hulu/Amazon Prime Video/Disney+/DMM TV/dアニメストア/dアニメストア ニコニコ支店/dアニメストア for Prime Video/NETFLIX/U-NEXT/アニメ放題
※配信開始日時はサービスによって異なる場合あり
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細田守監督の新作アニメーション映画『果てしなきスカーレット』(11月21日公開)が、現地時間8月27日から9月6日までイタリアで開催される、第82回ベネチア国際映画祭の「アウト・オブ・コンペティション部門」に初選出された。
「アウト・オブ・コンペティション部門」は、招待された世界的な名匠や話題作、ハリウッドの大作映画などを特別上映する、映画祭を彩る花形的部門。細田監督は今まで、ベルリン国際映画祭(2010年『サマーウォーズ』)、カンヌ国際映画祭(2021年『竜とそばかすの姫』※2018年『未来のミライ』は監督週間)に選出。今回で世界三大国際映画祭全てに選出されたことになる。
ADVERTISEMENT細田監督は、今回の選出に対し、「『果てしなきスカーレット』が栄えある第82回ベネチア国際映画祭に招待されたことを大変光栄に思います。いま、世界中で悲劇的な衝突を目の当たりにする中、愛を見つけ、共に手を取り合い生きることが、私たちの未来を肯定することに繋がると信じて、この新しい作品を全世界の皆さんに届けたいと思っています」とコメント。映画祭にも出席する予定だ。
『果てしなきスカーレット』は、国王である父の復讐に失敗し「死者の国」で再び宿敵に復讐を果たそうとする王女スカーレットの物語。芦田愛菜が主人公のスカーレット、岡田将生がスカーレットと共に死者の国を旅する日本人看護師・聖(ひじり)の声を担当するほか、役所広司、市村正親、吉田鋼太郎、斉藤由貴、松重豊、山路和弘、柄本時生、青木崇高、染谷将太、白山乃愛、白石加代子が声優を務める。
さらに、現地時間9月4日から14日にかけてカナダで開催される、第50回トロント国際映画祭 の「スペシャル・プレゼンテーション」部門に選出されたことも発表。細田監督はカナダ最大の都市トロントで開催される同映画祭にも出席予定。また本作は、12月12日よりアメリカで劇場公開される。(編集部・入倉功一)
【特報】『果てしなきスカーレット』<11月21日(金)公開!>※VODサービスへのリンクにはアフィリエイトタグが含まれており、リンク先での会員登録や購入などでの収益化を行う場合があります。
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嵐の二宮和也が22日、livedoor URBAN SPORTS PARK で行われた主演映画『8番出口』(8月29日公開)の国内初となるイベントに小松菜奈、河内大和、川村元気監督と共に出席。詰めかけた約650人に笑顔でファンサービスを行った。
本作は、インディーゲームクリエイターの KOTAKE CREATE が制作したヒットゲームを、プロデューサー、小説家、映画監督として活動する川村元気が映画化。どこにでもありそうな地下通路に迷い込んだ二宮演じる名もなき男が、無限にループする世界から脱出すべく、出口を探すために奔走する姿を描く。
ADVERTISEMENT「88m無限ループカーペットアライバル」と題した本イベント。作品タイトルにちなんで全長88メートルのイエローカーペットに登場した二宮は、写真撮影OKとなったファンの声援に笑顔で手を振るなどファンサービスを敢行。二宮は「いっぱい写真を撮ってもらい『ニノ、ニノ』と声をかけていただきすごく楽しいです」と満面の笑みで感想を述べていた。
カーペットイベント後に行われたトークコーナーでは、川村監督が「ゲームを題材にした作品は失敗するよ、と言われていたんです」と苦戦すると聞いていたそうで「ゲームって物語がプレイヤー自体にある。思い入れがすごくあるので、ゲームに対するリテラシーの理解がないとダメ。二宮君は自分のことを『主役兼テストプレイヤー』という言い方をしていますが、現場でみんなで話して、夜になると脚本を書き直し、次の日にまたリテイクするという、まるでゲームを作るようなやり方を理解してくれるのは、二宮君しかいないんじゃないかなと思っていました」とゲーム好きである二宮に絶大なる信頼を置いていたことを明かす。
二宮は「そう言っていただけるとすごく嬉しいです」と笑顔を見せると「現場ではいろいろなアイデアを出し合いながら進めていけて、とても有意義でした」と撮影を振り返り、「本当に楽しかったです」と充実した日々だったことを強調していた。
また二宮は本作で「脚本協力」とクレジットされているが「今回、僕はほとんど一人での撮影だったので、整合性を保つために、現場でいろいろ言わなければいけないところがあるだろうなという不安があったんです。その話を元気さんにしたら『本から入ってみたら?』と言っていただけたので、すっきりと臨むことができました」と明かしていた。(磯部正和)
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