レヴァークーゼン、わずか3試合でテン・ハーグ監督を解任

【欧州・海外サッカー ニュース】レヴァークーゼン(ブンデスリーガ)がエリック・テン・ハーグ監督を解任。

レヴァークーゼンは1日、エリック・テン・ハーグ監督を解任したことを発表した。

一昨年の無敗王者であるレヴァークーゼンは、昨季のブンデスリーガで2位フィニッシュ。シーズン後にシャビ・アロンソ監督が退任し、新たに前マンチェスター・ユナイテッド指揮官のテン・ハーグ監督を招聘した。

今季公式戦初戦のDFBポカール1回戦で勝利したチームだが、今季ブンデスリーガでは開幕節のホッフェンハイム戦で1-2の敗戦。さらに30日に行われた第2節のブレーメン戦を3-3で引き分けた。クラブは公式戦3試合でテン・ハーグ監督に見切りをつけ、袂を分かつことを決断した。次期指揮官決定までは、アシスタントコーチが暫定的に指揮を執ることになる。

レヴァークーゼンのスポーツディレクターを務めるシモン・ロルフェス氏は「この決断は我々にとって簡単なことではなかった。誰もこんな決断を望んでいなかったが、この数週間で、現体制のまま新たなチームを築いて成功を収めることが不可能であると理解した」とのコメントを出した。

なお、レヴァークーゼンは代表ウィーク後の次節、フランクフルトをホームに迎える。

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