「すごくドキドキしていた」山下美夢有がマレーシアで大逆転2勝目/一問一答
◇米国女子◇メイバンク選手権 最終日(2日)◇クアラルンプールG&CC(マレーシア)◇6536yd(パー72)
8打差から最終日を出た山下美夢有は米ツアー自己ベストタイ「65」をマークした。通算18アンダーで並んだハンナ・グリーン(オーストラリア)、チェ・ヘジン(韓国)とのプレーオフを1ホール目で制して米ツアー2勝目を遂げた。ルーキーシーズンでのツアー2勝は2022年に2勝を挙げたジーノ・ティティクル(タイ)以来。優勝会見での一問一答は次のとおり。
-正規の18ホールを終えてプレーオフを迎えるまで すごくドキドキしていたのと、最終18番でバーディを獲れなかったのが悔しかった。プレーオフが決まって気持ちを切り替えた。
-プレーオフに臨むにあたって きょうは天候で中断、中断があって。その中でも集中力を切らさずに好きな音楽を聴いてコントロールした。プレーに入るときは切り替えて、というのができたのが良かった。
-プレーオフの18番のバーディパット、心境は バーディを決めるという気持ちで打ったし、決まってくれて良かった
-今週勝てた要因は 3日目まではショットがあんまり良くなかった。3日目を終えた後に練習したのと、今週はパッティングのフィーリングが良かった。
-米ツアーでのプレーオフ こっちのツアーでは初めてで、すごく緊張しました。
-今季2勝目を達成して 出る試合は優勝を目指して出ているので、今週の優勝も含めてうれしい。シーズンも終わりに近づいているけど、毎週支えてくれるマネジャー、家族、スポンサーさんのおかげで臨めているのはあります。
-クアラルンプールへの思いを聞かせて マレーシアの方はすごく優しくて、温かい人が多くて。またマレーシアに来たいと思いました。