『明末:ウツロノハネ』1.5パッチがゲームを台無しに?バージョンをダウングレードするMod登場
Leenzeeが開発し、505 Gamesがパブリッシャーを務めるソウルライクアクションRPG『明末:ウツロノハネ』に対し、2025年8月15日に「1.5アップデートを無効にするMod」が登場しました。
ゲーム終盤のストーリーがサイレント修正で「ゲーム体験を大幅に低下させた」とMod制作者は主張
中国発の大型アクションRPGとして期待を背負ってリリースされた『明末:ウツロノハネ』は、リリース直後からゲームバランスや最適化の不十分さが指摘されていました。
これを受けて8月15日より配信されたパッチ1.5は、それらの問題点を解消するアップデートとして登場し、主にゲームバランスや戦闘の面白さは改善されたという評価を多く受けています。
そんな改善点のあるバージョン1.5アップデートですが、何故これをわざわざダウングレードするModが、パッチと同日の8月15日に早速登場したのでしょうか。Mod制作者は、Modの解説ページにて「1.5アップデートはゲーム体験を大幅に低下させた」と述べました。
公式のバージョン1.5アップデート告知からはほとんど読み取れませんが、バージョン1.5ではゲーム終盤にかけてストーリーの変更が行われています。Steamの一部ユーザーレビューにおいても、バージョン1.5の終盤のストーリー変更に言及するものが見受けられます。
はたしてこれらの批判やダウングレードModの登場に、開発側がさらに対応を行うのか、動向が気になるところです。
『明末:ウツロノハネ』は、PC(Steam, Epic Games Store)/PS5/Xbox Series X|S向けに配信中です。サブスクリプションサービス「Game Pass」にも対応していますが、今回登場したダウングレードModについてはSteam版専用です。
明末:ウツロノハネ -PS5¥5,936(価格・在庫状況は記事公開時点のものです)