「タイプスティックス」を導入したら、ノートPCの使い心地が圧倒的に改善されました
ギズモード・ジャパンより転載
わかっちゃいるけどやめられない。
姿勢や健康を気にして、PCスタンドを使ったり、外付けディスプレイを使ったりしていますが、やはり一番ラクなのは猫背の状態での本体キーボードベタ打ち。
願わくばその状態でお気に入りのキーボードを使えたらな……なんて考えたことのある人も多いんじゃないでしょうか。
キーボード on キーボードを実現
FAR EAST GADGET(ファーイーストガジェット) 「タイプスティックス」 2,480円(税込)
そんなわがままを叶えてくれるのが、FAR EAST GADGETの「タイプスティックス」。
ノートPCの上にお気に入りの外付けキーボードを乗せるために作られたニッチなアイテムです。
カラーはホワイト、ブラック、グレーの3色で、ノートPCやデスクのカラーリングに合わせて選べます。
最小限のスペースで外付けキーボードを使える
使い方はシンプルで、2本1組のスティックをノートPCのキーの隙間にはめ、上に外付けキーボードを設置するだけ。いわゆる「尊師スタイル」と呼ばれる方法ですね。
タイプスティックスをかませることで下のキーを押してしまうことを防ぎ、最小限のスペースで安定してお気に入りのキーボードを使えるというわけです。
外付けキーボードとの設置面にはシリコンが使われていて、タイピング中の安定感もバツグン。
また、スティックの厚みが約4mmと限りなく薄く設計されているので、キーボードで画面が隠されることもほとんどありません。
ただ、MacBook AirにHHKBを組み合わせるとTouch IDがとにかく押しづらい。ログインなどで頻繁に使う必要があるときには少しストレスを感じました。
持ち運びに適したコンパクトサイズ
スティックはマグネットを内蔵していて、使わないときには72.5×23×9mmとコンパクトにまとめておけます。持ち運びのこともよく考えられていますね。
私の場合外出先で使うことはありませんが、家の中でありとあらゆるモノを失くす人間なので、1つにまとまるというのが結構ありがたい。今のところ紛失せずに使い続けられています。
iPadのサブディスプレイ化にも使える
また、ちょっと違う使い方にはなりますが、タイプスティックスとPCスタンドと併用してiPadをサブディスプレイ的に置くというのもアリ。
本体ディスプレイ内で画面分割してもいいんですが、やはりちょっと小さくて見づらさを感じるもの。
iPadがメインディスプレイの下にあると、映画をながら見したり、資料を表示したりするのにちょうどいいんですよね。
当初予想していたよりも、ノートPCの使い心地改善に直結していてうれしい誤算。タイプスティックスと合わせやすいサイズの新しいキーボード購入に向けて、財布の紐が緩んでいます。
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