まもなく開幕!海外新作ミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』公開舞台稽古が行われました|最新ニュース

いよいよ今週末6日(日)に開幕するミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』東京公演。 本日3日(木)、日本初演の会場となるSMBCグループミュージカルシアター JR東日本四季劇場[秋](東京・竹芝) では最終舞台稽古が行われ、メディアや劇団関係者に向けて公開されました。

約半年分の初回販売分の公演チケットが発売日からほどなくして完売。開幕を直前に控えた現時点ですでに約1年半先の延長公演が決定するなど、期待に沸く本作。 舞台の全貌が初めて明らかとなるこの日、カンパニーは客席から伝わる期待を一身に受け、最終調整に臨みました。

「SF映画の金字塔」といわれ、1985年の公開から40周年を迎える今も高い人気を誇る、大ヒット映画シリーズの第1作をもとに創作されたミュージカル。2020年にイギリス・マンチェスターでプレビュー公演、21年にロンドン・ウェストエンドで開幕するやいなや大きな話題となり、英国演劇界で最も権威のあるローレンス・オリヴィエ賞にて最優秀新作ミュージカル賞を受賞。世界各国での上演も予定されるなど注目を集めるなか、この日本公演が世界初の翻訳版上演となります。 2月に演出のジョン・ランド氏をはじめとするクリエイティブスタッフ陣を迎え、稽古が本格始動してから2ヵ月。世界的傑作に込められた未来への前向きなメッセージをお客様に届けるべく、カンパニー一丸となって取り組み迎えた最終舞台稽古は、映画で監督・脚本を務めたロバート・ゼメキス氏、同氏とともに映画脚本を担い、ミュージカル版でも台本を手掛けたボブ・ゲイル氏も見守ります。

開演すると、タイムマシン「デロリアン」の登場や、最新鋭の技術を駆使した圧巻のタイムトラベルシーンに沸く客席。映画にも登場した「THE POWER OF LOVE」や「JOHNNY B. GOODE」などの名曲に加え、登場人物たちの心情を鮮やかにつづるミュージカルナンバーが次々と展開し、物語の時代を反映した音楽や迫力のダンスが作品を鮮やかに彩ります。 やがて驚きと感動のフィナーレを迎えると、盛り上がりは最高潮に。客席から大きなパワーをもらい、安堵の表情を浮かべる出演者・スタッフらは、さらに心をひとつに――開幕に向けてアクセルを踏みます。

4月6日(日)、開幕のときを迎えるミュージカル『バック・トゥ・ザ・フューチャー』。劇団四季の"未来"がいよいよはじまります。 老若男女誰もが笑い、驚き、新たな一歩を踏み出す力が湧いてくる――とびきりの超大作エンターテイメントに、どうぞご期待ください。

※舞台写真は舞台稽古より (撮影:荒井 健、阿部章仁、劇団四季)

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