値上げのY!mobile、旧プランから「シンプル3」に変更すべき? 5月中の“救済措置”を見逃すな
シンプル3は2026年6月2日から全プランが月額220円値上げされます。ただし月額料金をPayPayカードゴールドで支払うと、従来のPayPayカード割(ゴールドなら毎月550円)に加え、さらに「PayPayカード割 増額特典(ゴールド)」によりさらに220円割引されます。 つまり「6月2日以降は毎月220円値上げされるものの、料金支払いがPayPayカードゴールドなら据え置き」となります。 さらに、2026年6月1日までにシンプル3を契約していれば、12月末までは値上げ前の料金で利用できます。これからY!mobileへの契約を検討中の人は6月1日までに、旧プランからプラン変更する人は5月中にプラン変更しておきましょう。
旧プランであるシンプルとシンプル2は、シンプル3より大きい330円の値上げです。シンプル3のような移行措置や救済措置はなく、契約者は全員が値上げになります。 なお、シンプルとシンプル2の値上げはシンプル3より遅い2026年7月1日からです。ただし、シンプル3へのプラン変更を検討している人は5月中に手続きしておきましょう。 5月中にプラン変更手続きをすると、6月1日にはシンプル3になり、12月末までは値上げ前の料金で使えますが、6月にプラン変更すると7月からのシンプル3は値上げ後の料金になってしまいます。
Y!mobileユーザーの中にはまだ旧プランを契約中の人もいるでしょう。実は筆者もシンプルSを1回線契約中です。ここでは、旧プランを契約中の人がシンプル3にプラン変更すべきか解説します。まずはシンプルとシンプル3の値上げ後の料金を比較してみます。 プラン(S/M/L)、割引(おうち割/家族割/カード割)の組み合わせで、シンプルからシンプル3にプラン変更した方が安くなるのは以下のパターンです。 ・プランS or M/割引なし/ゴールドカード支払 ・プランS or M/おうち割/カード(通常)支払 ・プランS or M or L/おうち割/ゴールドカード支払 例えばシンプルSにおうち割 光セット(A)を適用中の人で、支払い方法をPayPayカードにできるなら、シンプル3にプラン変更すると月22円安くなります。PayPayカードは年会費無料なので、この場合はシンプル3にした方がいいでしょう。また、年会費はかかるものの、PayPayカードゴールドなら、シンプル3に変更すれば月462円安くなる計算です。 さらに、シンプルLと10分かけ放題オプション(月額770円)を契約中の人がシンプル3のLに変更すれば、10分かけ放題が無料になります。よって、シンプルLと10分かけ放題を契約している人は、値上げ幅が770円以下ならプラン変更した方が安くなるうえに、さらに使える容量が10GB増えます。 シンプルの方が安い場合でも、シンプル3にプラン変更すれば使える容量がプランSは月2GB、Mは15GB、Lは10GB増えます。よって、容量を我慢している人や、たまにでも容量を追加購入することがある人は、少々高くてもシンプル3の方がお得になるでしょう。
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値上げを機に、他社に乗り換えるのもよいでしょう。Y!mobileからの乗り換え先で最もオススメなのはLINEMOです。Y!mobileと同じソフトバンク回線を使っているのでエリアや通信品質が同じで、Y!mobileで使っていたスマホは基本的にそのまま使えます。 料金プランは3~10GBのLINEMOベストプランと、月30GBに5分かけ放題が付いたLINEMOベストプランVの2つです。Y!mobileはセット割前提の料金ですが、LINEMOは回線単体契約でもこの料金です。 「店舗サポートがない」「端末は自身で用意が必要」などの注意点はあるものの、Y!mobileからの乗り換えならまずはLINEMOを検討しましょう。
もう1つ、Y!mobileからの乗り換え先としてよく検討されるのがUQ mobileです。Y!mobileと同じキャリアのサブブランドで、料金プランやサービス内容が似ており、どちらにするか悩む人も多いです。 UQ mobileの料金プランは月30GBの「トクトクプラン2」と、月35GBに10分かけ放題が付いた「コミコミプランバリュー」の2つです。ただ、トクトクプラン2は5GB未満なら割引が適用されるため、選べる容量は5GB/30GB/35GBの3つといってよいでしょう。選べる容量はY!mobileと同じですね。 Y!mobileのシンプル3とUQ mobileの料金を比較すると、選ぶ容量や割引の適用パターンによってどちらがお得かは状況によって異なります。容量、割引の適用可否や、他の特徴(Y!mobileはLYPプレミアムが無料、海外でもデータ通信できる、UQ mobileは月額548円のPontaパスが含まれる、など)も含め検討しましょう。 ただし、Y!mobileとUQ mobileはどちらも割引(特に固定回線とのセット割)を適用する前提の料金です。もし固定回線とのセット割が適用できない場合は、Y!mobileやUQ mobileより、LINEMO、ahamo、楽天モバイルやMVNOなど、回線単体でも安いキャリアがお得でしょう。 固定回線とのセット割が適用できる場合も、スマホに比べると固定回線の乗り換えはハードルが高いです。固定回線は解約や申し込み手続きが煩雑で、解約金が発生することも多く、場合によっては工事が必要になることもあります。 また、大手キャリアはそれぞれが経済圏を作っており、スマホ回線はその中心に位置します。そのため、スマホキャリアを乗り換えると経済圏ごと乗り換えることになります。もちろん経済圏ごと乗り換えなくてもよいのですが、スマホだけ別だとお得度は減ってしまいます。 Y!mobileの値上げを機に他社への乗り換えを検討する場合は、スマホ料金だけでなく、自身が属する経済圏(利用する銀行、証券会社、クレジットカード、ECサイト、コンビニなど)も含めて検討しましょう。普段はなかなか乗り換えづらいですが、引っ越しや結婚などは経済圏を考えるいいタイミングかもしれません。 以上、Y!mobileの料金値上げの概要と、旧プランや他社との比較でした。繰り返しになりますが、Y!mobileへの契約を検討中の人は、6月1日までに契約すれば、2026年12月末までは値上げ前の料金で利用できます。 既に契約中の人も、実は旧プランよりシンプル3の方がお得な場合もあるので、自身がプラン変更すべきか確認してください。シンプル3にプラン変更する場合、5月中に手続きしておけば、2026年12月末までは値上げ前の料金で利用できます。 また、値上げのタイミングで他社に乗り換えるのもよいでしょう。LINEMOが最もオススメですが、他社に乗り換える場合は経済圏も含めて総合的に判断してください。 著者プロフィール シムラボ 「シムラボ」は、スマホ料金や端末に関するお役立ち情報を発信する個人サイトです。Y!mobileに乗り換えたことをきっかけに格安SIMのよさに気付き、今では主要な格安SIMは全て契約してレビューしています。モットーは「自分に合うものを、より安く」。 ・X:@simlabo_jp ・サイト:https://www.simlabo.jp/
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