「日本の新幹線」を売らずによかった…「貸した金が返ってこない」習近平がハマったインドネシア新幹線の泥沼【中国の野望3選】
習近平氏による3年ぶりの訪米が話題になっています。日本の今後にも大きく影響する中国の動向は、私たち一人ひとりにとっても見過ごせないテーマです。
そこでここでは、プレジデントオンラインの膨大なアーカイブの中から、とくに反響の大きかった中国関連の記事を3本ピックアップしました。
1本目では、「ジャカルタ日報」の編集長・共同創業者である赤井俊文さんが、インドネシアの巨大インフラ事業を掘り下げます。激しい受注競争の末、中国に敗れた形となった日本の高速鉄道プロジェクト。しかし、現地政府の思惑や中国との駆け引き、現在の事業の資金繰りなどから、日本には“インフラ輸出”の重要な教訓がもたらされたといいます。
2本目では、国際情勢に詳しい青葉やまとさんが、日本の防衛力の実態と中国からの評価を分析します。「自衛隊は人民解放軍に後れを取っている」と語る中国軍元幹部が、唯一「真の脅威」と認めた日本のある軍備とは。
3本目は、日本工業大学大学院教授の田中道昭さんによる、米中覇権争いの行く末を読み解く記事です。米国の圧力を逆手にとる中国の戦略の背後には、『孫子』の中核思想が非常に忠実に反映されていると指摘する田中さん。2500年前の古典思想を貫く中国の“致命的な弱点”と、日本が今とるべき姿勢を示します。
避けることのできない地政学的リスク。その裏にあるものを正しく理解し、現代を生き抜くための知恵にしましょう。
「日本の新幹線」を売らずによかった…「貸した金が返ってこない」習近平がハマったインドネシア新幹線の泥沼
(2025年12月24日公開)
インドネシアのジャカルタ~バンドン間の高速鉄道「Whoosh(ウーシュ)」が深刻な資金難に陥っている。運賃収入が伸びず、中国から借り入れた建設費の利払いも満足にできない状態だ。
インドネシア政府は「国家予算は使わない」という立場を維持してきたが、政府系ファンドを通じた債務の再編交渉という、事実上の「公的救済」に乗り出さざるを得なくなった。導入を進めた中国は、甘い需要予測に基づいた投資計画のツケを払わされている。東南アジアで初の高速鉄道として鳴り物入りで開業してから2年。何が起きているのか。〈続きを読む〉
(2026年1月23日公開)
日本は中国から尖閣諸島(沖縄県)を守り切れるのか。台湾有事への懸念が高まる中、海外メディアは日本の“反撃能力”に注目。特に技術面で優位性のある潜水艦に関心が集まる。中国が無視できない日本の防衛力の実態とは――。〈続きを読む〉
(2026年2月10日公開)
米国と中国の覇権争いはどこに向かうのか。日本工業大学大学院技術経営研究科の田中道昭教授は「米国が関税や制裁という『鞭』を振るうたびに、中国の影響力が静かに、しかし確実に強まっている。その背後には、2500年前に書かれた古典『孫子』の中核思想が、驚くほど忠実に実装されている」という――。〈続きを読む〉
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