海外旅行、旅立つ前にiPhoneをアプデして。iOS18.2なら、ロストバゲージ早く見つかるかも
あれ? 荷物出てこないんだけど…。
海外旅行で青ざめる瞬間、ロストバゲージ。幸いにも僕は食らったことないのですが、自分の荷物が迷子になる。そしてしばらく行方も掴めない。連絡を待つだけ…。
こんなの悲しすぎるしストレスがマッハだと思うので、対策しましょう。
先日公開されたiPhoneのiOS18.2では、忘れ物防止トラッカー「AirTag」や「探す」に対応したトラッカーの位置情報を航空会社などと簡単に共有できるようになったんです。
荷物の位置情報を第三者と共有する方法
Image: 小暮ひさのり位置情報の共有は…
「探す」アプリからAirTagを選んだら、「持ち物の位置情報を共有」をタップ。
「続ける」→「リンクを共有」からメールやメッセージアプリで共有したい人にリンクを送信する。
といった手順。
荷物を探したい場合は、航空会社の窓口でこのリンクを渡せばいいわけですね(航空会社側がすでにサポートしているのか?は事前に調べる必要があります)。
共有された位置情報を受け取る側
Image: 小暮ひさのり位置情報リンクはブラウザで開くことができます。
航空会社のスタッフは「Appleパートナーとして続行」から、メールアドレスでログイン。そうでない場合は「Apple Accountを使用」で、自分のApple Accountでログイン。現在のAirTagの位置情報がわかります。
これで、今荷物どこにあるの? が第三者からも探しやすくなるってわけですね。便利かも。
ロストバゲージがなくなるわけではない
なお、便利な追跡機能ですが、あくまでもこちらは、紛失した荷物が今どこにあるのかを航空会社や第三者が調べやすくする機能。荷物の紛失を未然に防止する機能ではないのです。そこはご注意を。
でも、対策していないと荷物捜索自体に時間がかかっちゃっいますからね…。後手に回った対策だとしても、やっておくに越したことはありません。
年末年始、海外バカンスを計画している人は、今のうちにiOS18.2へのアップデートとAirTag、もしくは「探す」対応のトラッカーの準備をお忘れなく。
Source: Apple