ラーメンがいつでも無料! 神座の「神福袋」をゲットするまでチャレンジし続けようと思ったが…1度で撤退した理由 / 2025福袋
「1年の福を招く神特典! 神福袋」
ラーメンチェーン「どうとんぼり 神座(かむくら)」の前を通ったとき、上の言葉が目に飛び込んできて思わず立ち止まってしまった。
当サイトで福袋特集をやっているから、「福袋」という言葉に敏感になっていたのだろう。「神福袋」の部分に反応してしまったが、よくよく見れば神福袋を入手できるかどうかは運次第。
「福袋」と言うより「おみくじ」と言ったほうが近い。だが、福袋を入手できるチャンスがあるなら、やらない手はない。しかも、ただの福袋ではない。まさに神福袋なのだから!
・スタバ福袋より入手難易度が高いかも
「かむくじ」と名付けられたそれは、「神吉」「大吉」「吉」「中吉」「小吉」とあり、おみくじと同様に何が出るかは運次第。
先に述べた「神福袋」がもらえるのは大吉で、特典としてはおいしいラーメン無料券×12杯分に加えて、ラーメン鉢……などなど。
これだけでもすごいが、「神吉」を引こうものなら「おいしいラーメン」がいつでも無料だという。
挑戦するには、特定の期間限定ラーメン(ド満福デッ角煮ラーメン or 満福角煮ラーメン)を注文すればOKとのこと。
だったらやる〜〜〜! なんなら、神福袋以上が出るまで何度もでもやる〜〜〜〜!! と心に決め、券売機で「ド満福デッ角煮ラーメン(1900円 / 麺1.5玉にして合計2000円)」のボタンをプッシュした。
席に案内されて待つこと数分。まずは、ド満福デッ角煮ラーメンの登場だ。
「思ったより角煮がデカいな」と思ったのも つかの間、続けて……
「かむくじ」がやって来た。福袋企画として考えれば、「大吉(神福袋)」を引きたいところである。いや、引かなければならない。だが、本心としては「神吉(ラーメンいつでも無料)」が欲しい……と煩悩にまみれた状態で、1つをチョイス。
すぐに中身を確認したいところだったが、麺が伸びたら困る。しかも、もし「小吉」が出ようものなら、落ち込んだままラーメンをすすることになりかねない。
それはそれでもったいないので、「かむくじ」は開けずにポケットに入れ、「ド満福デッ角煮ラーメン」と向かい合う。
よくよく見れば、角煮の山が3つもあるではないか。しかも、1つ1つがかなりデカい。
この角煮の塊を3つも食べたら、もうそれでお腹いっぱいになりそう。なんなら1つ……いや、半分で満足する人もいそうだ。
食感は柔らかくて美味しいのだが、角煮だけに脂がすごい。つまり、結構胃にくる。そのオイリー感を打ち消すかのように大量の野菜がのっており、下には麺。
これは「ド満福デッ角煮ラーメン」じゃなくて、もう少し小さい「満福角煮ラーメン」にしておけばよかったかも……というか、いつもの習慣で麺を1.5倍にしちゃったけど普通でよかったかも……と思いながらもなんとか完食。
・神福袋ゲットなるか?
会社に帰ったところで、「かむくじ」を確認してみよう。さて、何が出るかな? いざ、オープン!
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
↓
小吉でした〜!
なんでも、トッピング(煮玉子・ネギ・キムチ・もやし)が無料になるとのこと。
よし、じゃあ大吉(神福袋)が出るまでもう1回行くか……とはならなかった。お察しの通り、「ド満福デッ角煮ラーメン」にトッピングされている角煮のボリュームがハンパなかったからだ。
角煮もラーメンも文句なしに美味かったが、これだけボリュームのあるものを食ったら1杯で十分満足してしまう。
神福袋やラーメンいつでも無料のために、何杯もチャレンジし続けるのは本末転倒だろうと思い1度で断念した次第。勇気ある撤退……ということにしておきたい。
・1月20日まで
ちなみに、こちらの「かむくじ」は2025年1月20日までだが、予定枚数がなくなり次第終了。さらに、無料券などの特典には期限がある点も注意が必要だ。
大吉(神福袋)や神吉を引こうと思ったらスタバの福袋抽選を突破する以上の強運が必要かもしれないが、神座のラーメンが好きなら挑戦しがいのある企画だろう。我こそはという人は早めにどうぞ。
参考リンク:Instagram @kamukura_doutonbori 執筆:和才雄一郎 Photo:RocketNews24.
▼おみくじ(かむくじ)には食運まで。「小吉」だったが、何気にいいこと書いてある気が?