【2026】京都・梅の名所10選!見頃時期と梅まつり情報

京都には早春に美しい梅の花を楽しめる梅の名所がたくさんあります。本格的な春到来前に、美しい梅鑑賞にでかけませんか。寒さに負けず可憐に咲く梅の花はとても美しいですよ♪京都市内でおすすめの梅の名所を中心に、見頃時期や2026年の梅まつり情報もご紹介します。

京都にある梅の花の名所を10カ所ご紹介します。場所によって梅の品種や開花時期が異なるため、よく情報をチェックしてみてくださいね。

●早春の季節感が楽しめるスポットを探している方 ●おでかけ先の美しい写真を撮りたい方

●寒さに負けず屋外デートを楽しみたい方

美しい梅の花が京都のさまざまな場所で、来訪を待っていますよ♪ 防寒対策をしっかりしておでかけください。

※店舗や施設の営業時間・定休日等、イベントの開催情報、植物の見頃期間は変更になる場合があります。ご利用の際は事前に店舗・施設へご確認ください

京都でおすすめの梅の名所10選

1.【京都市上京区】京都御苑

出典:環境省京都御苑管理事務所

「京都御苑」は江戸時代、140もの宮家や公家の邸宅が建ち並んでいた場所です。現在は約65ヘクタールに及ぶ広大な敷地に休憩所や運動施設などが設けられ、市民や観光客にとっての憩いの場として親しまれています。

自然豊かな「京都御苑」の苑内西側には約120本の梅の木が植えられた梅林があり、例年見頃の頃には多くの人々で賑わいます。梅林の中には、1本の木から色を咲き分ける「思いのまま」という珍しい品種も。

出典:環境省京都御苑管理事務所

高倉橋北にあるのは、「京都御苑」を代表する梅である「黒木の梅」。やや遅咲きの品種で、かつては五摂家のひとつである九条家の邸宅に植えられていたそうです。児童公園や「宗像神社」の北側には蝋細工のような黄色い花を咲かせる蝋梅も植えられており、こちらの見頃は梅よりも少し早めの1月上旬~3月上旬まで。

梅の見頃が過ぎると、梅林の北側にある桃林の桃の花が見頃になります。桜の季節の前に、蝋梅、梅、桃といった花たちが次々に春の訪れを知らせてくれるスポットです。

【例年の梅の花の見頃】 2月中旬〜3月中旬

【入苑料】 無料

2.【京都市上京区】北野天満宮

「北野天満宮」(京都府京都市上京区馬喰町)は、全国に約12,000社あるとされる天神社・天満宮の総本社。菅原道真公を御祭神として祀り、学問の神様として受験期を中心に、多くの学生さんが参拝することでも知られています。

約2万坪ある広い境内には、道真公ゆかりの梅50種約1,500本が植えられています。お正月明けから早咲き品種が咲き始め、3月末ごろまで長く観梅が楽しめますよ。期間限定で公開される梅園「花の庭」には、散策路や展望台が用意され、さまざまな角度から梅が鑑賞できるのがポイント。珍しい梅のライトアップやアーテイストとコラボレーションしたイベント開催などもあり、ちょっぴり珍しい観梅体験を求める方にぴったりです。

【梅苑「花の庭」】 公開期間:2026年2月上旬~3月下旬

時間:9:00~20:30(最終受付20:00) ※毎日ライトアップあり

【梅苑「花の庭」入苑料】 大人(中学生以上):3,000円

小人:1,500円

【例年の梅の花の見頃】 2月下旬から3月中旬

○スポット情報 スポット名:「北野天満宮」 住所:京都府京都市上京区馬喰町 アクセス:市バス「北野天満宮前」下車徒歩すぐ 参拝時間:7:00~ ※閉門時間は時期により異なる。最新情報は公式サイトを確認 定休日:なし

電話番号:075-461-0005

公式サイト公式Instagram

3.【京都市中京区】元離宮二条城

日本の歴史の大きな流れを見守ってきた世界遺産「元離宮二条城」(京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町)は、桜の名所として知られていますが、実は早春の梅もとても美しいおすすめスポットです。城内南西部には梅林があり、約90本の梅の木が植えられています。紅梅や白梅、桃色梅、しだれ梅だけでなく、1本の木から紅白の花が咲く源平咲きの梅もあります。

2月上旬から開花し、中旬から見頃を迎えますが、気候によっては雪が降る日があることも。お城×雪×梅の日本の早春の美を楽しみたい方は、気象情報のチェックもお忘れなく。2024年3月末に本格修理を終えた本丸御殿や、極彩色の彫刻で飾られた豪華な唐門など見どころが多いので、梅林と一緒にじっくり時間をかけて見学するのもおすすめです。  

【例年の梅の花の見頃】

2月中旬~3月上旬

【入城料】 一般:800円 中高生:400円 小学生:300円

小学生未満:無料

○スポット情報 スポット名:「元離宮二条城」 住所:京都府京都市中京区二条通堀川西入二条城町541 アクセス:地下鉄「二条城前駅」徒歩すぐ 営業時間:8:45~16:00(閉城は17:00) 定休日:12月29日~31日 ※見学場所により異なる。詳細は公式サイトを確認

電話番号:075-841-0096

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4.【京都市下京区】梅小路公園

「京都駅」から徒歩圏内の好立地にある「梅小路公園」(京都府京都市下京区観喜寺町)は、広い芝生広場や日本庭園、復元型ビオトープ、レストランなど内容が多彩で、世代や性別問わず人気を集める都市公園です。

芝生広場の東南側にある梅林には、14品種約150本の梅が植えられていますよ。梅園のなかの「梅こみち」は普段は公開されておらず、鑑賞できるのは「梅まつり」の開催期間だけのお楽しみ。花としての鑑賞用だけでなく、果実用の梅も栽培されているなど、多様な梅の姿が楽しめます。半月程度の限定公開なので、スケジュールを合わせてぜひおでかけください♪ 「京都水族館」や「京都鉄道博物館」へも徒歩圏内なので、合わせておでかけプランを練るのもおすすめです。

【梅まつり】 開催期間:2026年2月14日(土)~3月1日(日) 時間:10:00~15:00  

【例年の梅の花の見頃】

2月上旬~3月下旬

【入園料】 無料

5.【京都市左京区】京都府立植物園

京都市内北部の平坦地に位置する「京都府立植物園」は日本で最初の公立総合植物園として開園した歴史ある植物園。24ヘクタールにも及ぶ広大な敷地には、約12,000種類、約12万本もの植物が植えられています。

ばら園、はなしょうぶ園など、季節によってさまざまな花を楽しむことができる植物園ですが、2月中旬以降見頃となるのが園内中央部にある梅林の梅です。

花梅を主に100本ほどの梅の木が植えられており、「楊貴妃」、「思いの侭(まま)」や「緑萼梅」などの貴重な品種もあり、その数は約60品種。さすが植物園といった豊富な種類の梅を見ることができるので、一つひとつをじっくりと観察したくなってしまいますね。同時期にはクリスマスローズや椿など、園内のほかの花も見頃を迎えているので、梅だけでなく様々な種類の花を愛でてみて。

【例年の梅の花の見頃】 2月中旬頃~3月下旬頃

【入園料】 一般:500円 高校生:250円

中学生以下:無料

○スポット情報 スポット名:「京都府立植物園」 住所:京都府京都市左京区下鴨半木町 アクセス:地下鉄「北山駅」徒歩すぐ 営業時間:9:00~17:00(入園は16:00まで) 定休日: 12月28日~1月4日 ※詳細は公式サイトで確認

電話番号:075-701-0141

公式サイト公式Instagram

6.【京都市右京区】大覚寺

平安時代に嵯峨天皇の離宮として建立された「大覚寺」(京都府京都市右京区嵯峨大沢町)は、「華と心経の寺」として知られるお寺です。植物と深い関わりがあり、いけばな発祥の花のお寺と言われることも。嵯峨院庭園の遺構である大沢池が境内東側に残っており、池周囲に植えられた桜や紅葉が参拝者に美しい季節の訪れを伝えます。

大沢池の北側には梅林があり、約150本の梅の木が迎えてくれます。例年見頃が3月上旬から中旬までと短めなので、こまめな開花情報のチェックがおすすめ。梅林には足場の良い遊歩道が設けられ、ゆったりと散策したい方にもぴったりです。訪れる季節で美しさが異なるため、通年で来訪しても、その時期ならではの楽しみがあるおすすめスポットです。

【例年の梅の花の見頃】 3月上旬~3月中旬

【拝観料】 〈お堂エリア〉 大人:500円 小中高生:300円 〈大沢池エリア〉 大人:300円 小中高生:100円

※2026年4月から改定予定。詳細は公式サイトを確認

7.【京都市伏見区】城南宮

平安京遷都に際し、都の安泰と国の守護を願って平安城(平安京)の南に創建された「城南宮」。その境内にある神苑「楽水苑」は「源氏物語花の庭」として親しまれ、四季折々の美しい花に彩られる名園です。

昭和を代表する造園家の中根金作によって作庭された神苑は、趣の異なる5つのエリアで構成されています。中でも社殿西の「春の山」エリアには150本のしだれ梅が植えられており、京都の中でも非常に人気の高い梅の名所です。

例年2月18日から3月22日に「しだれ梅と椿まつり」が開催され、多くの拝観者が訪れます。梅だけでなく、庭園に植えられた150品種約400本もの椿も見もので、しだれ梅と椿の競演が楽しめます。緑の苔の上に落ちた真紅の椿、そしてその後ろに広がる薄紅や白のしだれ梅のコントラストは美しく、ここならではの絶景といえるでしょう。

期間中、境内の「神楽殿」表舞台では梅の花を冠にさした巫女さんによる舞、「梅が枝神楽」を観覧することもできます。「梅の花守り」を授かると舞台の上で1人ひとりお祓いもしてもらえるので、心身の健康と招福を願う方はお守りもぜひ授かってくださいね!

【しだれ梅と椿まつり】 開催期間:2026年2月18日(水)~3月22日(日)

【神苑拝観料】 大人(中学生以上):1,000円 小学生:600円

※時期により異なる。詳細は公式サイトを確認

【例年の梅の花の見頃】 2月中旬頃〜3月中旬頃

○スポット情報 スポット名:「城南宮」 住所:京都府京都市伏見区中島鳥羽離宮町7 アクセス:地下鉄・近鉄「竹田駅」徒歩15分 営業時間:9:00~16:30(神苑・受付は16:00まで)

電話番号:075-623-0846

公式サイト

8.【京都市山科区】随心院

かつて小野一族が住み栄えた山科区小野にある「随心院」。絶世の美女として有名な小野小町ゆかりの寺院としても知られています。境内の南側に広がる「小野梅園」には約230本の梅が植えられており、中心となるのは「はねずの梅」とも呼ばれる八重紅梅。はねず色とは薄紅色のことで、白みをおびた柔らかな紅色の梅の花が咲き誇る様子は幻想的です。

3月には「観梅会」として梅園が公開され、3月最終日曜は「はねず踊り」が行われます(別途観覧料要。詳細は公式サイトで確認)。はねず色の衣装と菅笠を着けた少女たちが小野小町を偲んで舞を奉納する華やかな行事で、京都の春の訪れを告げる風物詩です。「随心院」の梅はやや遅咲きのため、3月に入ってもしばらく梅の花を楽しむことができます。

【観梅会(名勝 小野梅園 特別拝観)】 開催期間:2026年3月7日(土)~3月22日(日) 時間:9:00~16:30

入園料:一般300円 ※小学生以下無料

【例年の梅の花の見頃】 3月中旬〜3月下旬

【拝観料】 大人:500円

中学生:300円

9.【宇治市】三室戸寺

西国観音霊場十番札所にもなっている「三室戸寺」(京都府宇治市莵道滋賀谷)は、奈良時代に開かれた長い歴史のある古寺です。地元では「花の寺」として広く知られており、境内にある約5,000坪の大庭園では、1年を通じて色とりどりの植物が参拝者の目を楽しませてくれています。

境内の高台にはしだれ梅を集めて植栽された「しだれ梅園」があり、例年2月中旬から一般公開されています。園内で250本の紅白のしだれ梅が風に揺れて咲き誇る様は、ほかの場所ではなかなか見られない光景です。境内からは急坂急階段を上り少し時間がかかるため、梅鑑賞で参拝する場合は、履き慣れた歩きやすい靴の着用と、スケジュールに余裕を持たせておくのがおすすめです。

【しだれ梅園】 開園期間:2026年2月14日(土)~3月22日(日) 時間:8:30~15:10

※開園期間は開花状況により変更あり

【例年の梅の花の見頃】 2月下旬~3月上旬

【拝観料】 大人:1,000円

小人:500円

10.【城陽市】青谷梅林

京都府南部に位置する城陽市の青谷川の清流に沿うなだらかな丘陵一帯にある「青谷梅林」。約1万本の梅の木があるとされており、古くから梅花の名勝地として多くの人々に親しまれてきました。後醍醐天皇の子である宗良親王が「風かよふ 綴喜の里の 梅が香を 空にへだつる 中垣ぞなし」と歌に詠んでいることから、鎌倉時代からすでに梅の名所として愛されていたことがわかります。

2026年は、2月28日(土)~3月15日(日)にかけて「梅まつり」が行われます。「中天満神社」では、梅干しや梅肉、梅酒など梅を使った特産品などの販売も。

「青谷梅林」の梅の実は大粒で肉ばなれが良く、特に果肉たっぷりで芳醇な香りが魅力で、城陽市が誇る高級ブランド梅「城州白」は必食です。「青谷梅林」に訪れた際には梅を目で楽しむだけでなく舌でも楽しんでくださいね。 

【梅まつり】 開催期間:2026年2月28日(土)~3月15日(日) 時間:10:00~15:00

場所:中天満神社およびその周辺

【例年の梅の花の見頃】 2月下旬〜3月初旬

【入園料】 無料

京都の梅の名所で季節のおでかけを楽しもう

京都にある梅の名所を10カ所ご紹介しました。スポットによって開花時期が異なったり、梅の開花に合わせてイベントが計画されていたりします。お出かけ前には、開花情報を公式サイト等でよく確かめて、寒さに負けないよう温かくしておでかけくださいね。

大阪にある梅の名所や穴場を知りたい方はこちらの記事をチェック! 【2026年】大阪・梅の名所&穴場18選!見頃も紹介

Writer:コバヤシトモコ、中村ゆか

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